「西の魔女が死んだ」という小説をご存じですか?
梨木香歩さんの名作で、私の大好きな小説です。
何度読んでも大号泣します。
学校へいけなくなった主人公のまいが、
おばあちゃんの元で暮らし、魔女修行をするお話です。
自然の中でジャムをつくったり、ミントティーを飲みながら、
生きるために本当に大切なことをたくさん学びます。
物語が進み、まいが転校することになったとき、
まいは、苦しいことから逃げているのではないか?と悩みます。
そんなまいにおばあちゃんは、
「その時々で決めたらどうですか?
自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、
後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中で咲かない。
シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、
だれがシロクマを責めますか」
と言います。
おばあちゃんの言葉が刺さる方はぜひ、この小説を読んでみてください!
今の環境で精一杯にがんばっている方なのだと思います。
その経験は素晴らしい糧になります。
もしも今、自分が水の中に生えているサボテンかも…と
思って働いている方は、ぜひ紫微斗数を体験してみてください。
自分のぴったりな働き方を見付けることができますよ。