メッセージを送ったあと、
何度もスマホを確認してしまうことがあります。
まだ返事は来ていないかな。
変なことを書いてしまったかな。
もしかして、嫌われたのかな。
たったひとつの返事を待っているだけなのに、
心の中では、いろいろな想像が膨らんでいきます。
返事が来れば、ほっとする。
優しい言葉が返ってくれば、嬉しくなる。
けれど、短い返事だったり、
なかなか返ってこなかったりすると、
急に不安になってしまうこともあります。
相手にとっては、ただ忙しかっただけかもしれません。
何気なく送った短い言葉だったのかもしれません。
それでも、自分にとって大切な人や、
関係を失いたくない人からの返事ほど、
小さな変化にも敏感になってしまうものです。
「気にしすぎないようにしよう」
そう思っても、気持ちは簡単には切り替わりません。
返事を待ってしまう自分も、
言葉ひとつで嬉しくなったり、落ち込んだりする自分も、
弱いからではないと思います。
それだけ、その人との関係を大切にしているということでもあります。
ただ、相手の返事ひとつに、
一日の気分を全部預けてしまうと、
心がとても疲れてしまいます。
返事が来ない時間は、
自分が否定された時間ではありません。
短い返事も、
自分への気持ちが冷めた証拠とは限りません。
分からないことを、
心の中で悪い答えに決めつけなくてもいいのだと思います。
返事を待ちながら不安になった日は、
「私は今、少し安心したいんだな」
と気づいてあげるだけでもいい。
すぐに強くならなくてもいいし、
何も気にしない人にならなくてもいい。
誰かの言葉を待つ時間の中でも、
自分の心まで置き去りにしないでいたいものです。
返事ひとつで心が揺れてしまった夜は、
その気持ちを無理に小さくしなくても大丈夫です。
ひとりで考え続けて苦しくなったときは、
言葉にならない気持ちも、そのまま置きに来てください。