コミュニケーションの断絶と恨みの感情について

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最近、シャーマンワークをしながら、人間が持つ恨みの感情について考察しています。

恨みの念が相手をコントロールしたいレベルまで強くなるとそれは呪いになります。

そしてそれが発生する条件には「コミュニケーションの断絶」があるように感じます。

自分の抱えている思いが、感情が、どうにも相手に届くことがない。

声は届いても、相手のハートに決して届かず、受け取ってもらえない。

だからこそ、どうにか分かってほしくて相手を縛るのだと思います。

重たい感情が対話によって癒えることも、昇華されることもない。

「もっとあなたがこうであったなら、幸せな今があったかもしれない」

その可能性をただちゃんと受け取って感じてほしい。

そういう思いが恨みにはあります。

呪いが解かれるときというのは、その思いに対して誠実に向き合えたときなのだと思います。

もちろん何もかも全ての責任を背負う必要はどこにもなくて、背負う必要があるのは自分の分だけです。

シャーマンによって呪いを解くこともできるけれど、全ての関わる人、関わってきた人に対して誠実に向き合うことが開運の道なのだと感じたのでした。




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