会議で意見が出ない時、
昔の僕は「みんなもっと考えてほしいな」と思っていました。
でも今は、少し考え方が変わりました。
意見が出ないのは、
メンバーのやる気がないからではなく、
意見を出しやすい環境になっていないだけかもしれない。
そう思うようになってから、
プロジェクトの始め方をかなり変えました。
昔は、話しやすい人、接しやすい人、コミュニケーションが取りやすい人を中心にメンバーを選びがちでした。
もちろん、それが悪いわけではありません。
でも、同じタイプの人だけで集まると、
出てくる意見も、見える課題も、どうしても似てきます。
だから今は、できるだけいろんな役割の人、いろんな視点を持っている人を巻き込むようにしています。
特に大事なのは、プロジェクトが本格的に始まる前。
準備段階、相談段階、
「これ本当に進める?」というタイミングこそ、いろんな意見を聞いた方がいい。
そこで意識しているのが、ブレインストーミングのやり方です。
ただ集まって、
「自由に意見を出してください」
と言っても、なかなかうまくいきません。
大事なのは、まず評価を後回しにすること。
アイデアが出た瞬間に、
「でもそれは難しくない?」
「この観点では微妙かも」
と言いたくなることがあります。
でも、そこで評価を始めると、次の意見が出にくくなります。
まずは、出す。
広げる。
受け止める。
評価や判断は、その後でいい。
あとは、話すのが得意な人だけの会議にしないことも大事です。
全員がその場でスラスラ発言できるわけではありません。
だから、Zoomのチャット、ホワイトボード、スプレッドシートなどを使って、文字でも意見を出せるようにする。
これだけで、拾える意見がかなり変わります。
さらに、いきなり話し合うのではなく、まず各自でアイデアを書いてもらう。
その後に共有して、みんなで広げる。
この流れにすると、声の大きい人だけに引っ張られにくくなります。
そして、プロジェクトを進める時に欠かせないのがPDR。
Preparation:準備
Do:実行
Review:振り返り
計画を立てずに走り出すと、途中で止まりやすいです。
誰が何をするのか。
どこで詰まりそうか。
いつ見直すのか。
何を達成すれば前に進んだと言えるのか。
ここを決めてから動く。
正直、プロジェクトは始まる前にかなり決まっていると思っています。
最後にもう一つ大事なのが、役割を明確にすること。
人数が増えるほど、
「誰かがやるだろう」
が起きやすくなります。
責任者は誰か。
進行管理は誰か。
実行する人は誰か。
それぞれの目標は何か。
ここを曖昧にしない。
いい会議は、センスではなく設計です。
意見が出る会議も、
チームが動くプロジェクトも、
始まる前の準備でかなり変わります。
次の会議前に、ぜひ見返してみてください。
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