とある占い師の秘儀、おみくじの舞台裏   

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ご相談者様から、時折このようなご質問をいただきます。

「先生のおみくじは、どのようにして引かれているのですか?」

占いの結果だけでなく、そのプロセスに興味を持っていただけるのは嬉しいことです。せっかくの機会ですので、今回は私の鑑定室の舞台裏、少し特殊な「おみくじの引き方」について、その秘密をお話ししましょう。

私がおみくじに使用しているのは、二つの特別な「聖器」です。

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1. 気まぐれな「愛の聖器」

まず、おみくじ(真鍮製の番号玉)を収めているこの重厚な真鍮の器。 これは20年以上前、私の占いの師から譲り受けた大切な品です。

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側面には、左手に二本の矢を携えたキューピットの姿が彫り込まれています。手に取るとずっしりとした歴史の重みを感じ、非常に強い力を宿した祀具(しぐ)なのですが……実は少々、困った性質を持っています。

それは、「気まぐれ」であること。

縁結びや思念伝達といった長時間の施術に用いると、途中でこの器自体が「飽きて」しまうのです。邪気があるわけではありません。ただ、集中力が続かない子供のように別の方向へ意識を向け始め、他の祀具にまで影響を与えてしまうことがありました。

「性格が悪いというよりは、究極の短期集中型」

そう理解した私は、10年以上前から、この子を「一瞬で勝負が決まる占術」専用の器とすることにしました。それが「おみくじ」です。長距離走は苦手でも、短距離走なら誰よりも速い。一瞬のひらめきに100%の力を発揮する、この器に最適な役割でした。

2. 浄化と祝福の「導きの杖」

そして、器から玉を引き上げるために使用しているのが、この棒状の聖具です。

これは1900年代初頭のフランス製で、カトリックの司祭がミサや洗礼の儀式において、聖水を撒くために使用していた「灌水棒(アスペルギウム)」です。

長きにわたり、祈りが込められた聖水をその身に湛えてきたこの杖には、強力な浄化の力と、天啓を導き出す力が宿っています。まさに、神聖なメッセージを釣り上げるための「導きの杖」なのです。

秘儀の瞬間
おみくじを引く際、私はこれら二つの聖器を用います。

100通りの運命が刻まれた真鍮の玉が入った「キューピットの器」に対し、印を結び、特別な祈祷文を唱えながら、「導きの杖」を差し入れます。

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短期決戦を得意とする器の爆発的なエネルギーと、聖なる杖の浄化力が交錯する一瞬。杖の先端が吸い寄せられるようにして掴み取った一つの玉。

その番号こそが、今、あなたに最も必要なメッセージとなるのです。

少しでもご参考になりましたら幸いです。 この秘儀を通じて、ご縁のある方へ、必要な言葉が真っ直ぐに届きますように。


呪具・儀式の説明
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