「コワイ」と伝えてくれた夜

「コワイ」と伝えてくれた夜

記事
コラム
私はいつも、4歳の娘と5歳の息子と一緒に寝ています。

私が真ん中で、子どもたちの寝顔を両方見られる特等席です。

息子は知的障害を伴う自閉症スペクトラム(ASD)で、
普段は発語がほとんどなく、会話でのやり取りも難しいです。

そんな息子が、ある夜突然起き上がりました。

「どうしたのかな?」

そう思っていると、

「コワイ〜、コワイ〜」

と言いながら、私にぎゅっとしがみついてきたんです。

突然のことに、私はびっくりしました。

怖い夢でも見たのかな。

理由は分かりませんでしたが、

「大丈夫だよ。ママがいるよ」

と背中をトントンすると、息子はそのまま私にくっついて、
また眠っていきました。

「コワイ」と伝えられたこと

息子は普段、言葉で気持ちを伝えることがほとんどありません。

だからこそ、この夜の「コワイ」という言葉が、とても嬉しかったんです。

怖いという気持ちを、私に伝えようとしてくれた。

そして、怖い時に私を頼ってくれた。

それだけで胸がいっぱいになりました。

ASDの子育てをしていると、

「いつか話せるようになるのかな」

「ちゃんと気持ちは伝わっているのかな」

と不安になることもあります。

でも、今回の出来事を通して、言葉が少なくても、息子なりにちゃんと気持ちを伝えようとしているんだと感じました。

「コワイ」と言えた夜。

私にとって、忘れられない大切な一日になりました。

子育ての不安を一人で抱えていませんか?

発達や子育てについて悩んでいると、誰かに話したいけれど、
身近な人には話しにくいこともありますよね。

「これって普通なのかな」

「誰かに聞いてほしい」

「毎日の子育てに少し疲れてしまった」

そんな時は、一人で抱え込まなくても大丈夫です。

子育てや発達についての電話相談をしています。

うまく話せなくても大丈夫です。

今抱えている気持ちを、そのまま聞かせてください。

一緒にゆっくり整理していきましょう。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す