自閉症の息子の就学先をどう決めた?特別支援学校を選んだ理由

自閉症の息子の就学先をどう決めた?特別支援学校を選んだ理由

記事
コラム
私には、知的障害を伴う自閉症スペクトラム(ASD)の息子がいます。

現在5歳の年長さんで、来年の春には小学生になります。

就学が近づくにつれて、

「息子にとって本当に合う学校はどこなんだろう」

と、何度も悩みました。

我が家では、特別支援学校を3校と、地域の小学校の支援級を見学しました。

今回は、その中で私たちが感じたことや、最終的に特別支援学校を選んだ理由についてお話しします。

息子の現在の様子

息子はまだ意思疎通が難しく、会話でのやり取りも多くありません。

オムツを着用していて、排泄のお知らせもまだできません。

また、危険を察知することが難しかったり、興味のあるものを見つけると突然走って行ってしまうこともあります。

学校見学では、

「息子が安心して毎日過ごせる環境なのか」

ということを一番大切にして見ていました。

特別支援学校と支援級を見学して

特別支援学校では、先生の人数が多く、一人ひとりの特性に合わせて丁寧に関わっている印象を受けました。

「ここなら息子も安心して過ごせそう」

そう感じる場面もたくさんありました。

一方で、今の保育園のように、健常のお友達と関わる機会が少なくなることには少し寂しさも感じました。

地域の小学校の支援級では、子どもたちが先生の話を理解して、自分で課題に取り組んでいました。

ただ、息子の場合は意思疎通や排泄、突然走ってしまうことなどを考えると、

「今の息子には少し難しい環境なのではないか」

と感じました。

夫婦で話し合って出した答え

見学の帰り道、夫とお互いの感想を話しました。

すると、夫も私と同じように、

「今の息子なら、特別支援学校の方が安心できると思う」

と考えていました。

もちろん、

「地域の小学校に行った方が成長できるんじゃないか」

と迷ったこともあります。

でも最後は、

「今の息子が安心して過ごせること」

を一番に考えました。

困った時にすぐ助けてもらえること。

学校を楽しい場所だと思ってもらえること。

それが今の息子には大切なのではないかと思ったからです。

そして私たちは、特別支援学校を選びました。

就学先に悩んでいる方へ

この選択が絶対に正解なのかは、私にも分かりません。

でも、その時の子どもの姿を一番近くで見て、家族で悩んで決めた答えなら、それを信じて進んでみてもいいのではないかと思っています。

もし今、

「就学先をどうしたらいいか分からない」

「誰かに話を聞いてほしい」

「不安な気持ちを整理したい」

と悩んでいる方がいたら、一人で抱え込まなくても大丈夫です。



答えを押し付けるのではなく、今の気持ちをゆっくりお聞きしながら、一緒に整理していけたらと思っています。

うまく話せなくても大丈夫です。

まとまっていなくても大丈夫です。

よかったら、今抱えているお気持ちを聞かせてください。

一緒にゆっくり考えていきましょう。


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