霊媒体質について(実話)

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コラム
久しぶりに心霊現象のお話しをしましょう。

幸せを呼ぶ占い師 鈴音 と申します。

以前からブログで時々『視えること、感じること』について話しをしていますが、今回は長女もその系統ではないかというお話しです。

今朝、離れて暮らす長女イチコ26歳から電話がありました。電話の内容は家族で万博に行く話だったのですが、今日は平日です。
「仕事はどうしたの」
「具合が悪くて休んだ」
「連休に遊び過ぎたんでしょう」
イチコは楽しく遊び過ぎて体調を崩すことが多々あります。
「母さんに言うべきか悩むところなんだけど…」
「なによ」
「病気じゃなかったら怖いと思って」
「?」

連休を利用してイチコは友達とある島に出掛けたそうです。混んでなくて、のんびり楽しく過ごしました。夜になると満天の星空で『みずがめ座流星群』をみようと外に出ました。
目の前は砂浜で、友達と空を見上げていましたが、なんだか怖くて早々に民宿に引き上げたそうです。
民宿に帰ってきたのが思ったよりも早かったので、民宿のおかみさんが「どうしたの」と尋ねられました。
「なんだか怖くなって」
「もしかして何か見えたの?この島は流刑地だったから罪人が来て無念の死をとげたり、処刑されてるから、みえる人は見えちゃうのよねえ」
と軽く話されました。
友人は「なによそれ」と意に介さず、さっさと寝てしまいました。イチコは布団にもぐりこんだ後も恐ろしくて眠れず、それからずっとめまいがして具合が悪いとのことでした。

「耳鼻科で診てもらいなさい」
話を聞いてアドバイスをしました。
「そして近くの神社にも行ってみなさい。お賽銭を入れて、住所と名前を言って、こういうわけで困っています、私にはどうしてあげることもできませんので、どうかよろしくお願いします、って頼んでごらん」
「そんなのでいいの」
「憑いておられるのなら、この2,3日で、役に立たない子に憑いてしまったなあと思っておられるだろうから、離れてくださると思うよ」
「はい…」

憑いても居心地が悪ければ、勝手に離れていかれます。妊婦さんの霊が憑いた時のことを思いだしました。

イチコがまだ2,3歳の時のことです。お盆明けの土曜日の事でした。
夫は飲みに出て、長男は姑の部屋で寝ていました。
イチコは寝つきがよく、すぐに寝ました。
『世界ふしぎ発見!』をみようとテレビをつけましたが、胃のあたりがムカムカします。ちょうど妊娠中のような気持ちの悪さでした。
テレビを消して、トイレに行きました。そこに姑がいたので気分が悪い話しをすると、「私が連れて帰ったものが憑いているのかも」と言うのです。
その日姑は友達のお見舞いに行きました。その病院はかつて堕胎専門の病院だったそうです。
「帰ってからなんか具合が悪かったけど、さっきから楽になったのよ」
姑は何でもないことのように言って部屋へ帰っていきました。

私もイチコのとなりに寝転がりました。
頭の中に私のものではない思考が湧いてきます。
「このお盆にもだれも参ってくれなかった。妊娠して捨てられた。さみしい…」
それは辛いだろうなあ、イチコの寝顔を見ながら思いました。イチコにとり憑くのでなければいいや。私にとり憑いて淋しくないなら、しばらくここにいる?
その瞬間、すっと楽になり、その淋しい霊が離れていきました。

似たような考えの人、同じような思考パターンの人にとり憑けば居心地がいいのでしょうが、そうでなければ長居なさらないようです。

4人の子供の中ではイチコが私に似て霊媒体質のように感じています。
これは守護霊様の性格によるのではないかと考えます。

長くなりますので、続きはまた次回!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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