等身大の自分を見つけるまで

記事
コラム
初稿となるので、なぜEAPメンタルヘルスカウンセラーの資格を取得するに至ったのか、自己紹介を兼ねて自身の経験を記載していきたい。

私は、2017年10月からうつ病を患っている。
直接的な原因は、2017年7月から配属となった企業の組織において度重なるモラルハラスメントを受け続けた結果、心労が蓄積され、暫くの期間休職を余儀なくされた。

うつ病だと診断された当初、
「配属されてまだわずか3か月あまりなのに」
「周囲の期待に応えられず、恥ずかしい」
「それでなくても忙しい職場なのに、自分が休むことによって多大な迷惑をかける」
など、自分自身を責めまくった。
家にいても、ひたすらに続く頭痛、吐き気、倦怠感、虚無感に襲われ何も手つかずの状態となっていた。
心療内科でも、処方箋や診断書は書いてもらえるものの、「心に寄り添う」ような言葉はかけてもらえず、友人や家族と接していてもどこか距離感を掴みかねる対応をされ、挙句の果て最愛の母から
「私たちはあなたを腫れ物に触れるように接している」
と言われる。

それもそうであろう。彼らは経験をしていないから「わからない」のだ。

それに気づいて以降、自分の経験が何か少しでも今後の自分の人生や他人の人生において少しでも役に立つのでは、と考え、メンタルヘルスカウンセラーを志す。
並行して、職場の異動が叶い、3か月の休職後、職場復帰を果たす。

病状は辛く苦しいものであり、自己肯定感も極端に低下していたことから、「これで正しいのか」と、常に自問自答しながらも
「人生の経験には必ずすべてに意味がある」
「自分の決めたことに対しては必ず完遂する」という気概でスクールに通い知識を深めつつ、EAPメンタルヘルスカウンセラーの資格を受験。
2019年3月に合格通知書を受け取る。

これらの経験を人に話すと、よく聞かれるのが
「いつうつ病を克服したのか」という問いである。

職場に復帰した時か?
資格の合格通知書を受け取った時か?
頭痛が治まった時か?

否。それは、「等身大の自分を見つけた時」である。

これまで、自分は常に、もっと頑張って良く見られたい、もっと頑張って沢山の仕事を任されたい、もっと頑張って沢山の人から魅力的だと思われたい、と考えて生きてきた。
しかし、それは全て「自分自身を騙して無理をしている」ことであり、
頑張る、ということは100%以上の力を出すこと、なのである。

この考えに気づいて以降、等身大の自分と向き合い、今の自分にできること、出来ないことを見出し、出来ることは精一杯やるし、自分自身のキャパシティーを超える範囲のものは「できない」とはっきり意思表示する「強さ」を身に付けたと自負している。

なので、私に近しい人間が苦しんでいる状況において相談をしてきてくれた時、私は必ず最初にこのように声を掛ける
「まずは、等身大の自分を見つけ、頑張らないことから頑張ってみよう」と。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら