葛藤の正体
ふとした瞬間に生まれる「葛藤」。 ああしたい、こうなりたい、どうして自分だけ……。 そんな風に心が揺れるとき、私たちは少しだけ「バランス」を崩しているのかもしれません。
でも最近思うのは、人生に起こる「いいこと」も「悪いこと」も、実は宇宙の大きなバランスの中では、すべてが必要なこととして起きているのではないか、ということです。
縁起(えんぎ)のなかで
私たちは、つい自分の力だけで生きているような気持ちになります。 でも、この世の真実はその逆のようです。
仏教に「縁起(えんぎ)」という言葉がありますが、すべての存在は網の目のように繋がっていて、お互いに支え合って存在しています。
私自身の算命学の命式を見ても、自分の「土」の要素はとても強いのに、他の要素は驚くほど少なかったりします 。 かつては「足りないこと」を不安に思った時期もありましたが、今は違います。
「足りない部分」があるからこそ、人は誰かと繋がることができ、誰かを必要とすることができる。 「一人では生きられない」というのは、不自由なことではなく、とても温かな真実なのだと感じています。
流れに身をまかせて
もし今、あなたが何かの葛藤の中にいるのなら。 「今は宇宙が私のバランスを整えてくれている最中なんだな」と、ゆるく考えてみてください。
あなたは、決して一人で頑張っているのではありません。 目に見えないたくさんの「縁」に支えられて、今ここにいらっしゃいます。
心が少し乾いてしまったときは、どうぞ私のところへ一休みしに来てください。 ただそこに流れる「水」のような智慧を、いつでも用意してお待ちしています。