バセドウ病の症状が当てはまらない!?

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日本内分泌学会のHPによると
・動悸
・体重減少
・指の震え
・暑がり
・汗かき
・疲れやすい
・軟便、下痢
・筋力低下
・精神的なイライラ
・落ち着きのなさ
・生理が止まる
・甲状腺の腫れ
等があげられています。

実際、私の症状はどうだったのか?
上記の12個の症状についてお話します。

当てはまった症状には「〇」
部分的に、少しだけ当てはまったものに「△」
ほとんどあてはまらなかった、または逆の症状がでたものに「×」
を付けました。

・動悸△
→心臓がドキドキするという自覚症状はなかったです。
だた、自分はもしかしたらバセドウ病ではないかと疑い始めた頃、
安静時でも脈拍が1分間あたり100回を超えていました。
成人の正常な脈拍は1分間に60から100回と言われています。
入院措置になった時は、床上安静でベッド上で横になっていても
130回オーバーでした。
でも、脈拍100回程度の時は、脈の早さを感じるということは
ありませんでした。

・体重減少×
→逆に体重増加しました。
といのも、食べても食べてもお腹がすいてしまい、
多い時は一日あたり4500キロカロリー以上摂取していました。
(成人女性の摂取カロリー目安は2000キロカロリーと言われています)
体重は平常時より5キロ程太っていました。
今、考えると、通常の2倍以上食べていたのに、そこまで太らなかったのは
バセドウ病の影響だと思います。

・指の震え△
→かなり悪化してきた時にしか、症状として現れませんでした。

・暑がり〇
→もともと寒がりで夏場は冷房のある部屋では上着が必須でしたが、
バセドウ病の診断がつく少し前は冷房がかかった部屋でも暑くて、
冷却材などを首にまいたりする程でした。

・汗かき〇
→あまり汗をかかない体質でしたが、汗が気になるようになりました。

・疲れやすい〇
→常に疲労感を感じていました。
階段を昇るだけで、息切れ。
掃除機をかけただけでぐったり。
短時間の入浴でも、のぼせる。
といった具合で、生活に必要な行動もつらかったです。

・軟便、下痢△
→あまり気になりませんでした。
ただ入院措置になる直前だけ酷い下痢の症状が出ました。

・筋力低下〇
→悪化していた時は30センチほどの段差を越えるだけでも一苦労。
階段は手すりを掴まなければ昇れないほどでした。

・精神的なイライラ×
→イライラより気分の落ち込みが酷かったです。

・落ち着きのなさ×
→とにかく動きたくない。からだがだるい状態だったので、あてはまりませんでした。

・生理が止まる△
→一度目の入院措置直後、生理が止まりましたが、
2カ月足らずで戻りました。

・甲状腺の腫れ△
→医師も含めて、誰からも指摘されませんでした。
バセドウ病の影響で過食になり、結果、体重も増加した為、
首のはれがほとんど目立たなかったというのもあると思います。

☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

私の症状を振り返って日本内分泌学会のHPで挙げられている12個の症状に、
…当てはまったのは4個
…一時的に、少しだけ当てはまったものが5個
×…まったくあてはまらなかった、または逆の症状がでたものが3個

という結果になりました。

この結果をみなさんは、どう思われたでしょうか?

バセドウ病は個人によって症状が様々で、
場合によっては逆の症状がでることもあるということを
一例として示すことができればと思い、
投稿させて頂きました。
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