【心理学から考える】良好な人間関係を築くための3つのコツ(2024/12追記)

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「この人はどうしていつも感じ悪いんだろう」
「友だちに距離を置かれている気がする」
「意見がぶつかって、ぎくしゃくしてしまった」

人間関係の悩みは生きている限り、切っても切り離せないものです。

良好な人間関係を築いたり、人から信用されることは、自分の可能性を広げることにもつながります。

人間関係を潤滑にするためには、交渉事を上手く進める、いざこざが起きないようにする、など様々なコツが必要になることが多いですよね。

今回はそれらを踏まえた

「良好な人間関係を築くための3つのコツ」

について、紹介していきます。

1.コントロールできる部分を自覚しておく

相手の感情や行動は、

「こちら側ではコントロールすることができない」

と自覚すると気持ちが楽になることがあります。


例えば、

「職場の人の機嫌が悪い」

とします。

すると中には

「自分が気に障ることをしたのではないか」
「相手の気分を損ねないように場を和ませなきゃ」

と思う方もいるのではないでしょうか。

近くに機嫌が悪い人がいると、こちらも嫌な気持ちになりますよね。

ですが、そこで気を揉んで相手の機嫌をよくしようと頑張ってしまうと、こちら側が落ち着かず疲れてしまいます。

自分が頑張ったところで、状況が良い方向に変わるとも限りません。

このようにして、相手の反応や感情をこちら側でコントロールしようとする状態は自分にとって「良好」といえないのではないでしょうか。

心理学では、相手と自分の間に心の境界線を作ることを「バウンダリー」と呼びます。

バウンダリーを持つことで、他人中心の考え方から距離を置くことができます。

他人中心の考え方をしていると、自分で自分の心をコントロールできなくなってしまいます。

相手のペースに飲み込まれないようにするためにも、まずは自分と他人の境界線を自覚しておくことが大切です。

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2.「聴くこと」と「話すこと」のバランスを7:3に意識してみる

良好な人間関係を築くには、コミュニケーションのバランスが鍵となります。

心理学では、相手の話を「聴く」姿勢が信頼感や親近感を高めるとされています。

その理想的な割合が

「聴く:話す=7:3」です。

ただ耳で聞くだけでなく、相手の

・表情
・トーン
・言葉の裏にある感情

にも注意を向けると、より深い理解につながります。

一方で、必要以上に沈黙してしまうと「無関心」と誤解される可能性があるため、適度に自分の意見や感想を述べることも大切です。

特に、相手の話に共感しながら自分の経験を少し共有する形で話すと、自然なキャッチボールが生まれます。


例えば、友人が悩みを打ち明けてくれたとき…

7割は相手の話を引き出すように質問し、3割で自分の意見や励ましを伝える、といったバランスを心がけてみましょう。

この小さな心配りが、人間関係を円滑にし、相手との信頼を深めるきっかけとなります。

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3.合わない人を多面的に捉えてみる

「なんとなく合わない…」

そう思うことはありませんか?

人は

「この人魅力的だな」

と感じることがあれば、それとは反対に

「何となく好きになれないな」

と思うこともあります。

それは、人間として当たり前の感情です。

心理学では「自分と似た性質を持つ人」に魅力を感じやすいといわれています。

合意的妥当性仮説といわれる心理学の概念では、

自分の価値観が共有されている

と感じると、

自分の考えは正しい

と思えるようになり、

自信につながる

と考えられています。

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このようにして、自分と他者の要因が組み合わさって、好きという感情が生じてきます。

それとは反対に、他者を嫌いになる要因として、

・自分と違う(性格や考え方、価値観など)
・相手への妬み
・相手が傲慢
・相手が自己中心的
・相手の主張が強い
・自分と嫌なところが似ている
・外見
・話し方

があげられるという研究結果も出ています(斎藤,2003)。

相手と合わないことが、自分のせいだと思ってしまうと、常に自分を責める気持ちが生まれてしまい、苦しい感情に包まれてしまいます。

「合う人もいれば合わない人もいる」

という心持ちで、まずは自分を一番に考えてあげることが大切です。

そう考えたうえで、もし自分の中で余裕があれば、

相手のいいところ・嫌いなところ

を考えてみてもいいかもしれません。

もし、いいところが一つも思い当たらなかったら、

どうして相手のことが好きになれないのか

よく考えてみましょう。

自分の中で生じた

嫌い・苦手

という気持ちは自己理解を深めるための鍵になります。

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4.まとめ

今回は良好な人間関係を築く3つのコツについてお伝えしました。

大切なのは、現在、自分が困っている原因に気づけていることです。

たとえ試行錯誤の結果が上手くいかなかったとしても、問題解決のために勇気を持って挑戦することは、思いがけない良い結果を生むこともあります。


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5.参考文献
・ありふれた人間関係論よりイソップ童話,植西聰(2008),PHP文庫.
・コミュ力アップの法則-人付き合いがスーッと楽になる!スグに試したくなるコミュニケーション術43-,木村好珠(2022),法研.
・対人的嫌悪感情に対する社会心理学的研究,斎藤明子(2003)九州大学心理学研究4,187-194.

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