結婚生活において
「妻がなんか知らんけど怒ってる・・」
「こんなに家事を手伝っているのに妻に冷たい態度を取られる・・」
と感じたことはありませんか?
そんなとき、問題が何か気づかずに放置してしまうと、夫婦関係がさらに悪化して、憂鬱でもう家に帰りたくない・・なんて状況にも陥ってしまいます。
今回は、妻がキレる理由としてよく挙げられる3つの問題点を掘り下げ、それぞれに対する具体的な解決策や会話例をご紹介します。
もう既に関係性が悪くなってどうしようもない。。と言う方は以下コンテンツもご参考ください。
私が妻から無視される冷え切った状況を改善した方法をご紹介しています。
妻から信頼を失うことで起こりうる具体的な問題例
そもそも妻から信頼を失ってしまうとどうなるか?
信頼関係が崩れると、以下のようなしんどい問題が生じる可能性があります。
1. 心が凍り付く生活
信頼が失われると、妻が気持ちを共有することをためらうようになり、夫婦間の会話が減少します。
これにより、お互いの近況や感情を把握できなくなり、さらに距離が広がり、心が凍り付く生活を送る羽目になるかもしれません。
例えば
妻:「旦那は何も分かってくれないから、もう話してもしょーがない。給料だけ入れてくれたらえーわ?」
夫:「あいつは何を考えているのかわからないし信用できん!家に帰るの嫌だな」
のような感じ。
2. お互いの感情的な爆発
日々の不満が蓄積し、些細なことがきっかけで妻が感情的に爆発することがあります。
このような状況は精神衛生上良くありませんよね。
妻:「どうしていつも私ばかりが頑張らないといけないの?」
夫:「そんなに怒ることないだろう」
3. 家庭内の空気の悪化
信頼が失われた結果、家の中の雰囲気が暗くなり、子供にも悪影響を及ぼすことが心配ですよね。
こうなると家庭全体のコミュニケーションが希薄になりがちです。
子供の心の声:「ママとパパ、なんで仲良くないのかな?」
子供は敏感なので、雰囲気の違いは意外と分かっています。
子供が安心できる環境でないと将来の心の成長も少し心配になりますし、
家庭全体がぎくしゃくした状態になっちゃいますよね。
4. 妻の自己肯定感の低下
また感謝や労いがない生活が続くと、妻は「自分は大切にされていない」と感じ、自己肯定感が下がります。
これが妻の健康や幸福感に悪影響へつながり、負のループへ。
妻:「私なんて、いなくてもいいんじゃないの!?」
結果として妻が無気力になったり、体調を崩したりと言うことも。
妻から信頼を失ってキレられる理由3選と解決策
ではどんなことが妻から信頼を失いやすいのでしょう?
順に見ていきますね。
1. 妻に共感していない
妻が何かを話している時に、適切なリアクションが取れていない場合、信頼関係が損なわれることは明らかですよね。
特に女性は解決策より共感が欲しいもの。
例えば:
妻:「今日、上司からまた変なことで叱られてさ~本当に大変だったんだよ」
夫:「それは君が仕事を納期通りに終わらしてなかったからじゃないの?」
このように、妻の気持ちを受け止める前解決策を話してしまうと、妻は「理解されていない」と感じてしまいます。
ここでは共感の姿勢を持つことが重要。
妻が話す内容に対してまずは受け止め、相手の気持ちに寄り添う言葉をかけましょう。
例えば
妻:「仕事と家事で今日はもう無理!」
夫:「本当に大変だったんだね。家事も全部やってくれてありがとう」
妻:「子供の世話が忙しすぎて、自分の時間が全然ない」
夫:「それは辛いよね。俺も何か手伝えることある?」
共感のポイントは、妻の感情に寄り添うこと。
「大変さを理解している」という姿勢を示すだけで、案外妻は気持ちが軽くなるものです。
2. 妻を察していない
妻が明確に言葉にしなくても、態度や行動で何かを伝えている場合があります。
これに気づかないと、妻は「どうして気づいてくれないの?」と不満を抱きます。
例えば:
妻がいつもより無口になっているのに、夫が何も聞かずにテレビを見ている。
家事をしている妻が疲れた表情をしているのに、夫が自分のスマホを見ているだけ。
ここは気づく力を磨き、先回りして行動することが信頼回復への鍵です。
妻が発するサインに敏感になりましょう。
具体的には、
「いつもありがとう。少し休憩して、後は俺がやるよ。」
「今日は何かあった?俺にできることがあれば言ってね。」
またそっと行動もしてみましょう。
・妻が忙しそうな時に、何も言われる前にゴミ出しや皿洗いをする。
・妻の好きなお菓子や飲み物を買って帰る。
・子供の世話を積極的に引き受け、妻の自由な時間を作る。
小さな行動でも「自分のことを察してくれている」と妻が感じることで、信頼関係が強まります。
決して手伝ったよアピールはしないでおきましょう。逆効果なので笑
3. 妻を労っていない
また、妻が日々行っている家事や育児、仕事に対して「感謝の気持ち」を伝えていますか?
「ありがとう」を言わない、当たり前のように妻に頼る姿勢は、妻にとって不満の元となります。
例えば、
「食事を作ってくれるのは妻の役目」
「子供の送り迎えは当然妻がやるもの」
こうした態度は、妻のストレスを増大させる原因になります。
ここでもまた感謝の言葉や行動を習慣化すること。
「毎日家事をしてくれて本当に助かってる。ありがとう。」
「今日の夕飯すごくおいしかったよ。作ってくれてありがとう。」
「子供の面倒を見てくれていつもありがとう。今日は俺が見るから自由な時間を過ごしたらどう?」
また行動で感謝を示すのも重要です。
例えば、
・週末に外食を提案して妻が休む時間を作る。
・子供の世話や掃除、洗濯などを積極的に分担する。
・子供が泣いたときは、妻から引き離すようにする(女性は子供の泣き声はすごく応えるとのこと)。
・記念日や特別な日には、小さなプレゼントや手紙で感謝の気持ちを伝える。
こういった行動が「自分の努力を理解してくれている」という安心感を与え、夫婦間の信頼を深めていくでしょう。
「そんなこと恥ずかしくて言えない!」という反論への対応
「オイオイ、そんな言葉気恥ずかしくて今更言えないよ~」と言う声が聞こえてきますね。
感謝や共感の言葉を伝えるのが「気恥ずかしい」「言い慣れない」という反論もよく分かります。
この場合、次の方法を試してみましょう。
1. 小さな言葉から始める
いきなり長い感謝の言葉を述べるのは難しい場合、「ありがとう」「助かったよ」といった短い言葉から始めてみましょう。
短い言葉でも頻繁に使うことで、自然に感謝を伝えられるようになります。
例えば、月並みですが
「皿洗いしてくれて助かったよ。」
「おいしいね、ありがとう。」
とか。
2. 行動で示す
言葉が苦手な場合は、行動で感謝や共感を示すことも有効です。
妻の好きなスイーツを買って帰る、家事を手伝うなど、さりげない行動が効果的です。
例えば
妻が座っている時に飲み物を差し出す。
自分から率先して掃除を始める。
3. 書面で伝える
直接言うのが苦手なら、メモや手紙を活用するのも一つの方法です。
Line等の絵文字なんかも、ちょっとした気持ちを受け取ってくれるはずです!
4. 妻の反応に頼らない
また「言ってもどうせ反応が薄いから」と感じることがあるかもしれません。
相手も気恥ずかしくて、急には反応してくれないかもしれませんよね。
しかし、妻が表面に出さなくても、あなたの言葉や行動は必ず伝わります。
反応を気にせず、続けることが大切です。
まとめ
妻に信頼を失ってキレられる原因には、以下の3つが挙げられます:
妻に共感していない
妻を察していない
妻を労っていない
これらの問題を解決するためには、日常の言葉や行動を見直し、妻に寄り添う姿勢を持つことが大切です。
「そんなこと言えない!」と感じる場合でも、小さなステップから始めることが重要。
感謝や気遣いの言葉を欠かさず、小さな行動で愛情を示すことで、夫婦関係は大きく改善されます。
日々の生活の中で、「自分の存在を理解し、大切にしてくれる」という安心感を妻に与えることが、信頼関係を築く鍵です。
今日からできることを実践し、より良い夫婦関係を目指しましょう。
繰り返しになりますが、夫婦関係を改善したい方は以下コンテンツもご参考ください。