中3物語/ほいほいの魔法の畑 第3話/カメさんK

中3物語/ほいほいの魔法の畑 第3話/カメさんK

記事
学び
2022年3月29日
学習塾リバティ 木村友彦


 子どもたちに囲まれて仕事をしている。なんて幸せだろう。子どもと私は並列で、子どもも私も同じ地平に立って喜びを感じてる。子どもが感じてる喜び。私が感じてる喜びをお伝えしたい。
 今話は第3話。第1話「JとG」の続編だ。
 この第3話では、別の重要人物K(カメさん/新中2)を紹介したい。Kは小学生のときから公文式で計算ばかりで育って、堅実な計算はまーまーできるが、言っちゃ悪いが、文章題・応用問題・関数・図形がとんちんかんだった。お家のDNAにより超真面目で真っ直ぐな女の子。
 そのKが昨日。月曜日に「nグループにある数の和」をセンセといっしょに理解した。Kにしてみれば、JやGの新中3組が苦労してるのを知っていての暴挙であった。解って「その気」になっちゃたKは、今日火曜日にJとGのバトルがあることも心得ており、なんと、お家で復習してきちゃったんだ。18:30に教室に来たKは、遅い時間に来たJとGを尻目にさっさと「nグループ・・・」をやりあげてしまったのである。
 Kは、ちょっと前にも「31分の7を小数で表したとき、小数第2020位の数を求めよ」で10数桁にわたる単純なわり算の計算をこなし、怖がるJや途中計算をスッ飛ばしたいGに勝利した経験がある。「おっ!カメさんの勝ちー」っと宣言するセンセに、自信を持って何にも怖くなくなっちゃったKは「なまいきあしちょんきっくぱんち♡」を作っちゃったんだ。
 センセはよくできた子やがんばった子に「なーまいきパーンチッ」をくらわせる。「なまいキーック」をくらわせる。「なーまいき足チョンチョン」もする。「何か作れ」というセンセに応えて、怖いもの知らずになっちゃったKは「なまいきあしちょんきっくぱんち♡」を作っちゃったってー訳だ。
 最近になって、私自身にもできるようになってきた「自己表現」やン。子どもたちにもインプットばかりでなく、アウトプットの機会が多いと
良いなぁって思うこのごろ。Kは見事。センセの思いに応えてくれたというハッピーエンドの物語だった。めでたしめでたし。
 さぁーて。どーなっちゃうかな?
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