「やらねば」があると 何故 演技に支障をきたすのか

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コラム
前回は「やらねば」の思考になってしまったとき「やりたい」に気持ちを変える対処方法をご紹介しました。

さて、声優業以外の方でも普通に生
活していくうえで、とても大切な認識ですが、今回は演技の部分に焦点を当てて、これがどう演技に絡んでくるかということを今回はお話しします。

始めに結論をお話しします。
理由は二つ。一つは練習のモチベーションが下がること。
そしてもう一つは演技をする際に無駄な力が入ってしまうことにあります。

ひとつずつ解説していきます。

一つ目は「やりたい」と「やらねば」の話でお話しした通り、モチベーションが下がってしまいます。
プロになり仕事を取らねばとなった同期は”顔が日に日に暗くなって”いったとお話ししました。
要求にこたえねばと思うと心に余裕がなくなってしまい、ポジティブな思考ができなくなります。
そして嫌々やっているわけですから、練習にも焦りが見られるか、やる気がでないなんてことになります。
外からの圧力がなくても自分の中で「やらねば」と思ってしまうこともあるので要注意ですね。

そして二つ目の理由。
実は演技にめちゃくちゃ影響してきます。
雑念がはいっちゃうんです。演じながらも(今できた、できなかった)という判断をしてしまう。結果、それは演技ではなくきれいに聞こえる音をだそうとしている。
まだ、きれいな音が出ているのならましです。
そういう「うまくやらなきゃ」「こういう演技しなきゃ」と思っている時点で変な力みができて声すら飛ばなくなるんです。
滑舌についても同じことが言えます。
滑舌が悪いといわれる原因は、こういうことが多いきがします。
滑舌もまた、「かまないようにしなきゃ」と思うことで口の周りに余計な力が入ってしまうんですね。
発声や滑舌についても追々ブログで書いていこうと思いますが、今回は割愛しますね。

義務感があると演技のすべてに支障がでるんだということ、わかっていただけたでしょうか。

もう一度自分の心と向き合い、「今、演技がしたいのか」と問いかけて下さい。すこしでも、ん?と思ったら、一つ前のブログを読んでいただければ解決方法の一つを書いております。

「やらねば」と「やりたい」のお話は今回はここまでとさせていただきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ブログに書いてほしいリクエストなどありましたらDMまでお寄せください。

また、ボイスサンプルの原稿作成を出品しておりますので、ご興味のある方、作ってみたいという方はお声掛けくださ。
オプションにて演技プランの立て方のサービスもあります。

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