寝起きの口の渇き 滑舌に影響しています!

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コラム
みなさんこんばんは。
今日は前回の精神論(?)的なお話からガラッと気分を変えて
より実践的なお話をさせていただきます。

声優の基礎の基礎。そう、滑舌。

滑舌が悪い理由は人によりさまざまです。
しかし、その中でもタイトルにある通り
寝起きの口が乾いている人には滑舌が悪い人が多いんです。
みなさん、今朝一番、目を覚ました時のことを思い出してください。
目を開いて喉は乾いてませんでしたか?口の中、カラカラじゃなかったですか?
もしカラカラだったという人は、滑舌が悪いかもしれません。

ではなぜ朝口が乾いている人に滑舌が悪い人が多いのか、説明していきますね。

先に結論を言ってしまいます。
ずばり、朝口が乾いているのは口周り、そして舌の筋肉がない証拠なんです。
寝てる間、たとえ鼻呼吸していても朝口が乾いていたら口を開けている証拠です。

ではどこの筋肉がないのか。

まずは舌。舌根の筋肉が弱っている可能性があります。
皆さん、普段の舌の位置って考えたことありますか?
今、口を閉じてみてください。どこに舌がありますか?

今、しゃべっていないとき舌は上あごにくっついているのが正しいポジションなんです。どうでしょうか?
今動かさない状態で上あごの感触や上の歯の内側の感触を舌で感じられますか?

舌がだらーんとしている人は要注意です!
この舌根の筋肉がしっかり発達していれば上あごにピッタリくっつき口を閉じる助けをしてくれます。筋肉がないと、垂れ下がて下むきの重しになってしまうんですね。
滑舌には「ラ行」「ダ行」など舌を使う発音に関係してきます。


そして二つ目の筋肉が口周り。こちらは口輪筋という唇周辺の筋肉が弱っている可能性があります。
ここの筋肉が弱いとお口をチャックできなくなるんですね。
ぼーっとしているときや夜寝るときに開いてしまうのはそもそもここの筋肉が弱かったりします。
滑舌的には「パ行」「バ」「ワ行」「マ行」が甘くなってしまいます。

日本語という言葉はそもそも口輪筋を積極的に動かさなくても日常に支障なく喋れてしまう言葉です。
だから口輪筋が弱くても仕方のないことではあります。

普段意識して口を閉じ、舌の位置を変えるだけでも筋肉はついていきますので、ぜひ意識して過ごしてみてください。

ちなみに口を閉じて寝ていれば、朝の口のイガイガもないですし
風もひきにくくなるのでいいことづくしですよ!

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