~そして、家庭内別居へ~
離婚前の3年間は家庭内別居となりました。
その家庭内別居になったきっかけのお話です。
◆元夫からの脅し
元夫は喧嘩になると「もう、離婚する」とよく言っていました。
そう言えば、私が黙ると思っていたんでしょう。
前回の出来事以来、私の気持ちはどんどん冷めていきました。
何かある度に、ああ、もう無理だな。
なんて理不尽なんだろうってがっかりさせられることが多々あり・・・
いつもと違う私の態度に、怒りを覚えたらしい元夫から
「最近、全然愛情を感じないんだけど。
もう、そんななら離婚した方がいいんじゃない?」
不貞腐れた態度で言われました。
◆その時の私の気持ち
また、始まった・・・
めんどくさい・・・
機嫌とるのも心底疲れたよ・・・
仕事も家事も子供のことでも忙しいのに。
もう、どうでもいいや。
そこで
「そうだね。もう、私はあなたに愛情はないよ。
それなら離婚する方がいいね」
と言いました。
元夫は、そう言われると思っていなかったようで・・・
すごくびっくりしていました。
まだ、私に愛されていると思っていたんだなって私の方が
びっくりしましたけどね。
次の日、元夫から
「ごめんなさい。離婚はしたくないです」とLINEがきました。
そこから、元夫は声を荒げることも、家で不機嫌になることも
私にモラハラすることもなくなりました。
家事も少しづつ手伝ってくれるようにもなりました。
でも、その時にはもう、私の気持ちがどうにも戻らなかったのです。
「もう愛していない」こう伝えたことで
元夫に全く愛情がなくなったことを気づいてしまったのです。
女性って、一度愛情がなくなると無理じゃないですか。
それこそ、鬱になるくらい精神的に追い詰められた相手ですし。
そこから3年間、口をきかない夫婦関係が始まりました。
元夫もよく耐えたと思います。
それだけ、当時私と離婚したくないと思っていたらしいのですけどね。
でも、その間にもやっぱりガッカリさせられる出来事は多々ありましたけど。