🌿はじめての出版でやりがちな5つの落とし穴
「誰でもできる」のに、意外と見落としが多いポイント〜
初めての電子書籍出版は、ドキドキしながら進める特別な体験です。
でも実際には、
「こんなところでつまずくの?」
というポイントで手が止まってしまう方がとても多いもの。
今回は、これまでの制作依頼の中でよく見かけた
“初心者さんほどやりがちな5つの落とし穴” をまとめました。
小さなことばかりですが、知っておくだけで出版はぐっとラクになります。
❶ タイトルが「読者目線」になっていない
ついつい自分の想いだけで作ってしまいがちなのがタイトル。
●想いを詰め込みすぎて長い
●ふんわりしすぎて内容が伝わらない
●自分だけわかる言葉になっている
電子書籍では、
“ひと目で内容が想像できるタイトル” がとても重要です。
読み手の「これ、私のことかも」という気づきを引き出せるかどうかが勝負。
❷ サブタイトルが内容と少しズレている
タイトルを補足してくれるサブタイトル。
ここがズレていると、読者の期待と内容が噛み合わなくなります。
ありがちな例は…
● キャッチーだけど内容と違う
●読者の悩みと合っていない
●伝えたいことが多すぎて焦点がぼける
サブタイトルは
「この本を読むと何が手に入るのか」
をシンプルに言葉にすると上手くいきます。
❸ 著者名の表記ゆれ
電子書籍では、著者名は“作品の顔”。
ところが初心者さんは、
●本文では「あおみ」
●表紙では「aomi」
●著者情報では「AO.Mi」
など、知らないうちに表記が揺れてしまうことがあります。
統一するだけで全体の印象が整い、プロっぽさがぐっと増します。
❹ 本文のフォーマットがバラバラ
見出しの大きさ、段落の位置、改行の入れ方。
これらが統一されていないと、読みづらさに直結します。
とくに多いのは、
“文章の途中でむやみに改行してしまう” こと。
Word や Googleドキュメントの画面幅に合わせて
「そろそろ折り返したい」と思って手動で改行すると、
●電子書籍では妙な位置で行が飛ぶ
●思わぬ余白ができる
●レイアウトが乱れる
といったことが起こりやすくなります。
電子書籍は読む端末によって幅が変わるので、
“自動改行に任せる” が基本です。
❺ 見出し設定が「見た目だけ」になっている
これもよくある落とし穴。
見出しのつもりで
●太字にした
●大きくした
●色を変えた
これだけでは、ソフト側は“見出し”として認識してくれません。
私がEPUBに変換するときに使っているツールは
見出しタグを自動で読み取って目次を作成するタイプ なので、
見出し設定が正しくされていると、とてもスムーズに変換できます。
🌼まとめ
出版で大事なのは「特別なスキル」よりも
小さなポイントをひとつずつ整えること。
最初は難しく感じても、気をつけるポイントを知っておくだけで、
出版はずっと軽やかに進みます。
出版に向けて、少しでも不安が減りますように。
気軽に声をかけてくださいね☺️