前回は、上に向かって飛んでいる飛行機の姿の上に漢字の「空」が書かれているのが特徴である未来の「コンビニ」の地図記号について紹介しました。
次は、多くの人が飲食品などの購入や商品注文の払込時に利用し、24時間年中無休営業している便利な小売店「コンビニ」の地図記号について紹介します。
従来のは日本国内向けにはないですが、2017年採用された外国人向けの記号は、サンドイッチとペットボトルに近い飲み物のイメージが並んでいるのが特徴で、それらの形から記号化したのが由来です。
上記で述べた記号は、「スーパーマーケット」にも利用されています。
考えながら再び従来の記号を見ると、以下のような疑問が湧きました。
「日本で『コンビニ』の象徴的な物はおにぎりなので、おにぎりのイメージもデザインに入れた方が見る側にとってよりイメージが湧きやすいと思うのでは?」
「最近は、『コンビニ』にもカフェがある場所が増えたと思うので、カフェの形も記号として入れた方がいいのでは?」
「サンドイッチと飲み物のイメージだけでは、『コンビニ』であると分かる人がいると思うが、『スーパーマーケット』と連想する人がどれぐらいいるのか?」
「『コンビニ』と『スーパーマーケット』は規模があまりにも異なるので、地図記号は別々にした方がいいのでは?」
このような考えがあったので、次のように未来の地図記号として表現しました。こちらです。
サンドイッチのイメージは残しましたが、飲み物の代わりに日本での「コンビニ」の代表的な食べ物であるおにぎりと、最近増えたカフェのイメージも加えて「コンビニとはこれ!」というより分かりやすいデザインにしました。
さらに、おにぎりに漢字の「便」という文字があるのは、英語表記である「convenience store」から「便利」というイメージを強調する役割を果たしています。
また右側のカフェのイメージは、ジュースの形と間違えられない、且つ訪日客にも理解できるように「coffee」と明記しています。
従来の地図記号について述べた「スーパーマーケット」の場合は、間違えられないように「コンビニ」と別々にしてあるので、別記事で紹介します。