私が考えた重要港と地方港の地図記号

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デザイン・イラスト
 前回は、進行中の小型船に乗っている魚をイメージと、「漁」という漢字とを融合したデザインが印象的な未来の「漁港」の地図記号について紹介しました。

 次は、国内外の海上輸送網の拠点として政令(港湾法)に定められている港のこと「重要港」と、それ以外で地域の海上交通拠点の港のこと「地方港」の地図記号について2つまとめて紹介します。

 従来の記号は、前回紹介した「漁港」と似たような錨(いかり)の形ですが、「重要港」はそれに加えて上の頂点が白丸でその下に二本線引いている一方で、「地方港」は一本線であるのが特徴です。

 「漁港」と同様に錨の形から記号化したのが由来ですが、「重要港」や「地方港」の地図記号の形と区別するためにそれぞれ一本線、二本線となっています。

 上記の記号の成り立ちについて以下のような疑問が湧きました。

「線の数や丸の色だけ異なる錨の形だけでは、『漁港』なのか、『重要港』『地方港』なのかどれがどれか分からない人が多いと思うのでは?」

「特に『重要港』と『地方港』の形は線の数しか違いがないので、間違われやすいと思われるが、なぜ紛らわしいこのような形が採用されたのか?」

 他に思った疑問については、前回の「漁港」と内容が被るのがここで割愛します。

 このように思った私は、次のように未来の地図記号として表現しました。こちらです。

230123重要港_オリジナル地図記号.png

230123地方港_オリジナル地図記号.png

 上の画像が未来の「重要港」の地図記号で、下の画像が未来の「地方港」の地図記号です。

 前回の「漁港」と同様に、進行中の小型船に乗っている魚をイメージと、それぞれの名前の頭文字「重」「地」という漢字とを融合した姿で表現しました。

 さらに、この「重」「地」と言う文字もただの文字ではなく、「重」の「一番下の横線」、「地」の「右下の跳ねる所」が海の波のイメージとして表している所も工夫しています。

 また訪日客にも理解できるように、「重要港」「地方港」の英語表記「Major port」「Local port」であることから、魚のイメージにそれぞれ「Major」「Local」と明記しています。
 このようにイラストと筆文字で書いたような漢字と英語が融合したデザインは、唯一無二のオリジナリティー溢れる地図記号であると思うので、将来、教科書や冊子などに3つ並べて掲載されると見る人がどういう反応するかがワクワクします。

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