Twitter(現Twitter)上での作曲企画『深夜の2時間DTM』への参加作品の制作顛末記。
この形式は今回初。
お題メロディを確認。
ふむ、シンプルだ。
メロディはそのまま繰り返し、バッキングが次々変化していくミニマル風なパターンとかどうだろう。
それとも三拍子にしてみるか。
ふむ。
少し考えて今回は後者の三拍子を採択。
というわけで作業開始。
やってみるがどうにもイマイチ。
自分の脳内で鳴っているメロディを見直してみると、ハチロク、八分の六拍子をスウィングさせていることを発見。
というわけでハチロクスウィングに組み直す。
ピアノでメロを書いたところで、左手のパターンを付ける。この辺がルートだろうと大体のアタリを付け、それに対して4thや7thを入れたり、半音で動かしたり。
具体的なコードは特に意識せず、鳴らして響きで確認する。試行錯誤。
ここを理論だけで進められたらかなりの時短になると思うのだが。創作から試行錯誤や感性を排除したい。
続いてウッドベース。ピアノの左手を参考に、時には寄り添い時には相反し。長短の音符を使い分け、より動きを付けていく。
ドラムをざっくりと書く。
指定されたメロディにリズムとハーモニーを付けた。
これにて完成。
天才は仕事が早い。
とするにはあまりに寂しいので、どうにか展開を付けようとする。
定番の展開、「繰り返し」
メロディ最後のC音をG音に変えて次への推進力を付与するのは基本中の基本。
そのまま繰り返すのもアレなので、一音上げ転調。こういうときDTMは便利。パッとやってガッとやれば完了。
繰り返しの後にBメロ展開。キメっぽいヤツ。自分の常套手段。
ベースとドラムも追従させて完全ユニゾン。
そしてまた元のテーマメロディに戻って、ラストはmaj7っぽくして終。
典型的なAA'BA形式になった。
全体が出来上がったところで、ドラムパートに手を入れる。フィルインとかビートパターンとか。
4ビートスウィングは2,4拍、6/8スウィングは2,5拍のライドシンバルを抜くパターンをよく使う。自分の場合。
作業時間は約80分。
三拍子で悩む部分がなかったらもっと短縮できていた。
コードの確定にこだわらなかったのは良い点。普段はコードを確定させながら作業したい気分が強いのだが、今回は意識的に無視して進めた。なんとかなった。
「コードではなく伴奏パターン」という意識で書いたのだが、しかし結局コードの知識が役に立っていたという。有るは無い。無いは有る。
こうしてまたひとつ名曲が誕生した。