ペットの問題行動―原因は本当にペットだけ?

ペットの問題行動―原因は本当にペットだけ?

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コラム
このブログでは、ペットと暮らすすべての飼い主さんに向けて、こころのケアや、しっぽちゃんとの暮らしの中で抱えやすい悩みについてお話ししています。



ある日突然、ににベッドで粗相をするようになった。

トイレは清潔にしていたし、ごはんも変えていない。
病院へ連れて行っても異常はなかった。

なのに、なぜ。


■ 原因がわからないまま、行動はエスカレート

しばらくすると、お気に入りのクッションを散らかしまわるようにもなった。
何かを訴えているのはわかるけれど、それが何なのかがわからなかった。

振り返ってみると、あのとき家の空気は確かに違っていた。
言葉にはしていなかったけれど、家の中に漂う緊迫感や不安。 ににはずっと、その目に見えない何かを感じ取り、体で表現していたのかもしれない。


■ ペットは「家の空気」を読んでいる

犬や猫は、空気が読める生き物です。
飼い主の表情、声のトーン、体の緊張、呼吸のリズム。
そういったものを、人間よりずっと敏感に察知しています。

問題行動や原因不明の不調が続くとき、ペット自身ではなく「家の空気」に原因があることは、決して珍しくありません。


■ ペットのサインは、家全体へのメッセージかも

「この子がおかしい」と思ったとき、まず疑ってほしいのはペット自身の問題だけではありません。

・家の中で何かが変わっていないか
・誰かが無理をしていないか
・言葉にされていない不安が漂っていないか

ペットは、そういうものを誰よりも早く、体や行動で表現します。


■ 気づいてあげられることが、最初の一歩

ににがベッドで粗相をしたあの夜、私はまだ、そのSOSの本質に気づいていませんでした。

後に、ふたごねこのねねが体調を崩しはじめたこと、それにより甘えられなくなったににの孤独、そしてねねの体調に一喜一憂して情緒が不安定になっていた私自身の焦燥感――それらが家の空気を限界まで張り詰めさせていたのだと知ることになります。

原因に気づいてからは、意識してににと向き合う時間を増やし、まずは私自身のこころを緩めるよう努めました。

家を包む空気が柔らかさを取り戻していくのと比例するように、あのににの粗相や問題行動は、嘘のようにピタリと収まっていったのです。


■ もししっぽちゃんの様子が気になっているなら
こころサラダでは、しっぽちゃんの行動や体調の変化を手がかりに、ご家族さま自身のこころの状態を一緒に整理していきます。





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