日本の多くの会社は60歳または65歳で定年退職を迎えます。
日本では、年金制度によって老後の生活もある程度保証されています。
しかし、描いているライフプランに向けて少しでも資産を増やしたい方、退職金を元手に資産運用を始めたい方もいるのではないでしょうか。
本記事では、65歳からの資産運用に必要なことを紹介します。
65歳以降の老後資金、実際どれくらい必要?
老後資金がいくら必要かはライフプランによって変わる
そもそも、老後資金はいくら必要なのでしょうか?
この疑問、多くの人が持っていると思います。私も相談者の方からよく受ける質問です。
老後の必要な資金に絶対の正解はありません。
それは、その人の老後生活に入る時点での環境にも左右されます。そして、その後描くライフプランにも大きく影響されるからです。
65歳以降に想定されるライフイベント
65歳以降のいわゆるセカンドライフにも、さまざまなイベントが存在します。
退職、お子さんの結婚や孫の誕生、親の介護など。
それぞれの場面で、どの程度の資金が必要になるかは、事前にしっかり把握しておく必要があります。
特に、親の介護については、費用の問題だけにとどまらないことが多いです。
両親の介護問題は、その後の相続に至るまでトラブルになりやすいのです。早い段階で、兄弟間などで話し合う機会を持つと良いでしょう。
ライフプランを考えるときのポイント
続いて、ライフプランを立てるためのポイントについて解説します。
まずはセカンドライフにおいて、どんな暮らしがしたいのかをまとめましょう。
旅行や趣味、勉強や健康維持のための活動などを書き出してみましょう。
そして、日々の生活費なども含めて、セカンドライフでどの程度の費用がかかるのかを計算します。
ここで重要になのは、自分がやりたいことつまり理想のセカンドライフのプランを立てるということです。
具体的な金額はひとまず置いておきます。金額はざっくりでOkです。
次にそれを実現するために資金のストックとフローを見える化させます。
まずは現在の資産の洗い出しから始めます。
「預貯金」「おおよその退職金」「株式や投資信託」「保険」「DC(確定拠出年金)」など、現在の自身の資産を計算します。
その資産を基に、老後のキャッシュフローを作成しましょう。
一般的な老後収入である、公的年金、企業年金から始まり、不動産や生命保険会社の個人年金などを保有されている方であればそういった収入も含めます。
収入が分かったら、次は支出です。
支出については、まずは1か月の基本的な生活費を推定し、上記の収入との差し引きを行い、月々のベースとなるキャッシュフローを把握します。
続いて、大きな支出も想定しておく必要があります。
代表的なものとしては、家の修繕費用や車の買い替えなどがあります。
その他、子供の結婚や住宅の支援などもあるかもしれません。できるだけ洗い出しを行いましょう。
また、最近では「終の棲家」という言葉があります。これは、最終的に自分がどういうところに住んで、どういう生活をしたいかといったイメージを持っておくとよいということです。
もちろん描いた通りのセカンドライフになることはあまりありません。
ただ事前にある程度の想定をしておけば、(想定していない場合に比べて)理想に近いセカンドライフを実現できそうですよね。
今回は、あなたが充実した満足できる生活、人生を送るために必要な最初のステップをお伝えしました。
ストックとフローの見える化は非常に大事な作業です。
もし「自分ではできそうにない」「そうは言ってもハードル高く感じちゃう」という方には、キャッシュフロー作成のお手伝いをさせていただきます。
あなたの思い描く理想の未来を手に入れるために、まずは一歩踏み出してみましょう。