【2024年衆議院選挙】野党の得票率が●%上昇していたら・・・。

記事
コラム
 去る2024年10月27日に、衆議院選挙が行われ、自民党と、公明党の連立与党が過半数を割り込むことになりました(自民党191議席、公明24議席の計215議席。過半数は233議席のため、自民党が裏金非公認とした分の当選者4人を追加公認しても、過半数に14人足りない)。
 だが、投票率は過去3番目に低い、53.85%に留まりました。

 この2024年の衆議院選挙では、裏金問題で自民党に強烈な逆風が吹き荒れていました。
 さらに、投票日の4日前という、自民党にとって最悪のタイミングで「非公認としたはずの候補者のいる政党支部に、公認の候補者と同額の2000万円が党本部から支払われていた」という、大スキャンダルまで発覚していました。
 それなのに、時の野党に投票せず、棄権するのは日本の有権者全体のメンタリティが腐っている、何よりの証拠と言えます!


 そこで、本記事では2024年の衆議院選挙で、野党の絶対得票率が●%上昇していた(有権者の100人に●人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金問題で名前が取り沙汰された議員を追加で何人、国会から退場させることができていたのか?
 その上で、投票率が昭和時代の国政選挙と同じ、70%台に達していた(今回の場合、野党の絶対得票率が17%上昇していた)ら各党の議席はどうなっていたのか?

 これらの結果を、シミュレーションという形で1%ずつ示そうと思います。


 シミュレーションの手順

 ここからは、2024年の衆議院選挙の結果を使ってシミュレーションを行います。
 ここでは野党候補の惜敗率が、全289小選挙区の中で最も高かった和歌山1区を例に取りますが、この選挙区では日本維新の会の林さんが、自民党の山本さんに124票差で敗れていました(林さんは比例で復活当選)。


<実際の結果・投票率51.27%>
当 山本 大地 自・新  70869
比 林  佑美 維・前  70745
  村上 賀厚 立・新  25067
  井本 有一 共・新  13665
  林本 将崇 参・新  13422 
  正司  武 諸・新    1749


 当時、和歌山1区の有権者は全部で39万5413人いましたが、この時の選挙で棄権した3955人の有権者が山本さん以外の5人に、ランダムに投票していたら、結果は下記のように変わっていました(1票以下の端数は切り上げ)。


<野党の絶対得票率が1%上昇した場合の結果・投票率52.27%>
当 林  佑美 維・前  71536
比 山本 大地 自・新  70869
  村上 賀厚 立・新  25858
  井本 有一 共・新  14456
  林本 将崇 参・新  14213 
  正司  武 諸・新    2540


 なお、比例近畿ブロックでは日本維新の会が7議席を、自民党が6議席を獲得していましたが、野党の絶対得票率が1%上昇すると、林さんは比例での復活当選ではなく、小選挙区での当選となるため、日本維新の会の比例名簿から消されます。
 それにより、惜敗率で次点だった出路さんが当選することになります。


<実際の比例近畿ブロック・日本維新の会の名簿>
1 林  佑美 前・当
1 三木 圭恵 前・当
1 徳安 淳子 新・当
1 池畑浩太郎 前・当 
1 市村浩一郎 前・当
1 和田有一朗 前・当
1 阿部 圭史 新・当
1 出路 真吾 新
→林さんが小選挙区での当選となると、比例名簿から名前が消えるため、次点だった出路さんが当選することになる!


 逆に、山本さんは小選挙区での当選ではなく、比例での復活当選となるため、自民党の比例名簿に名前が残ることになります。
 今回の場合、山本さんは比例単独2位だった石田さんと、3位で惜敗率の最も高かった大岡さんの間に名前が残ることになります。
 この結果、島田さんが当選圏外に弾き出される(落選する)ことになります。


<実際の比例近畿ブロック・自民党の名簿>
1 小寺 裕雄 前・当
2 石田 真敏 前・当
3 大岡 敏孝 前・当
3 大串 正樹 前・当 
3 小林 茂樹 前・当
3 島田 智明 新・当
3 高麗啓一郎 新


<野党の絶対得票率が1%上昇した場合の比例近畿ブロック・自民党の名簿>
1 小寺 裕雄 前・当
2 石田 真敏 前・当
3 山本 大地 新・当
3 大岡 敏孝 前・当
3 大串 正樹 前・当 
3 小林 茂樹 前・当
3 島田 智明 新
3 高麗啓一郎 新
→島田さんが当選圏外に弾き出される!


 以下、本記事では2024年の衆議院選挙で棄権した有権者が、小選挙区で自民・公明の連立与党(自民党推薦や、裏金非公認の無所属候補も含む)の候補者以外に、ランダムに投票していた場合を例に取ります。
 比例では自民・公明の連立与党以外に、ランダムに投票していたと仮定します。


 野党の絶対得票率が1%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が1%上昇していた(有権者の100人に1人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します(前・新・元はいずれも当時。以下、敬称略。野党候補の横にある「比」マークは、比例の議席が増減したことを意味する。また、{裏金}マークは、裏金問題で比例との重複立候補が認められなかった前職や、自民党の公認が得られず無所属で出馬した前職を意味する)。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
簗  和生(自・前)→ 渡辺真太郎(無・新) {裏金}
野中  厚(自・前)→ 高木錬太郎(立・元) 
<南関東ブロック>
山際大志郎(自・前)→ 佐藤  喬(立・新) 
<東京ブロック>
長島 昭久(自・前)→ 木村 剛司(立・元)
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
上村 英明(れ・新)→ 冨谷 皐介(れ・新) 比
名簿1位だった冨谷が比例復活の資格を得るため
<近畿ブロック>
島田 智明(自・新)→ 出路 真吾(維・新)
<中国ブロック>
寺田  稔(自・前)→ 原田 謙介(立・新)
原田 謙介(立・新)→ 伊藤 博文(維・新) 比
比例で維新の1人目が、立民の3人目を追い抜くことによる逆転現象
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
宮崎 政久(自・前)→ 丸尾 圭祐(立・新) 比

<各党の議席の変化>
自民195→188(うち裏金非公認4→4)、公明24→24、立民148→152、維新38→40、国民28→28、れいわ9→9、共産8→8、参政3→3、保守3→3、社民1→1、みんな0→0、無所属8→9、計465→465


 野党の絶対得票率が2%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が2%上昇していた(有権者の100人に2人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
根本  拓(自・新)→ 原田 和広(立・新)
福原 淳嗣(自・新)→ 高橋千鶴子(共・前) 比
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
藤巻 健太(維・前)→ 久坂くにえ(維・新) 比
惜敗率の順位が入れ替わるため
<東京ブロック>
大空 幸星(自・新)→ 北出 美翔(立・新)
<北陸信越ブロック>
田畑 裕明(自・前)→ 荒井 淳志(立・新) {裏金}
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
岸 信千代(自・前)→ 原田 謙介(立・新)
原田は逆転現象で失った議席を取り戻す
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
古川  康(自・前)→ 金城  徹(立・新)
金城  徹(立・新)→ 奥田芙美代(れ・新) 比
比例でれいわの2人目が、立民の5人目を追い抜くことによる逆転現象

<各党の議席の変化>
自民188→182(うち裏金非公認4→4)、公明24→24、立民152→156、維新40→40、国民28→28、れいわ9→10、共産8→9、参政3→3、保守3→3、社民1→1、みんな0→0、無所属9→9、計465→465


 野党の絶対得票率が3%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が3%上昇していた(有権者の100人に3人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
向山  淳(自・新)→ 石川 知裕(立・元)
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
山口 良治(公・新)→ 長谷川羽衣子(れ・新)比
五十嵐 清(自・前)→ 板津 由華(立・新)
<南関東ブロック>
星野 剛士(自・前)→ 中村 武人(立・新)
三谷 英弘(自・前)→ 三好  諒(れ・新) 比
松野 博一(自・前)→ 鈴木 光貴(立・新) {裏金}
鈴木 馨祐(自・前)→ 樋高  剛(立・元)
<東京ブロック>
北出 美翔(立・新)→ 松田  学(参・元) 比
比例で参政の1人目が、立民の5人目を追い抜くことによる逆転現象
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民182→176(うち裏金非公認4→4)、公明24→23、立民156→160、維新40→40、国民28→28、れいわ10→12、共産9→9、参政3→4、保守3→3、社民1→1、みんな0→0、無所属9→9、計465→465


 野党の絶対得票率が4%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が4%上昇していた(有権者の100人に4人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
中村 裕之(自・前)→ 石川 秀行(立・新)
<東北ブロック>
御法川信英(自・前)→ 石黒  覚(立・新)
冨樫 博之(自・前)→ 中村 起子(立・新)
佐原 若子(れ・新)→ 二藤部冬馬(れ・新) 比
名簿1位だった二藤部が比例復活の資格を得るため
<北関東ブロック>
佐藤  勉(自・前)→ 大津  力(参・新) 比
田所 嘉徳(自・前)→ 梶岡 博樹(立・新)
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
奥田芙美代(れ・新)→ 山内 光典(社・新) 比
比例で社民の1人目が、れいわの2人目を追い抜くことによる逆転現象

<各党の議席の変化>
自民176→171(うち裏金非公認4→4)、公明23→23、立民160→164、維新40→40、国民28→28、れいわ12→11、共産9→9、参政4→5、保守3→3、社民1→2、みんな0→0、無所属9→9、計465→465


 野党の絶対得票率が5%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が5%上昇していた(有権者の100人に5人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
中川 宏昌(公・前)→ 井田 克一(れ・新) 比
北陸信越ブロックの公明の議席がゼロになる!
<東海ブロック>
伊藤 忠彦(自・前)→ 佐藤健太郎(参・新) 比
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
山下 貴司(自・前)→ 細井 俊希(れ・新) 比
<四国ブロック>
山口 俊一(自・前)→ 飯泉 嘉門(無・新)
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民171→168(うち裏金非公認4→4)、公明23→22、立民164→164、維新40→40、国民28→28、れいわ11→13、共産9→9、参政5→6、保守3→3、社民2→2、みんな0→0、無所属9→10、計465→465


 野党の絶対得票率が6%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が6%上昇していた(有権者の100人に6人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
田中 一徳(自・前)→ 金子 洋一(維・新) 
三好  諒(れ・新)→ 小坂 英二(保・新) 比
比例で保守の1人目が、れいわの2人目を追い抜くことによる逆転現象
<東京ブロック>
大森江里子(公・新)→ 宮本  徹(共・前) 比
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民168→167(うち裏金非公認4→4)、公明22→21、立民164→164、維新40→41、国民28→28、れいわ13→12、共産9→10、参政6→6、保守3→4、社民2→2、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が7%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が7%上昇していた(有権者の100人に7人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
宮下 一郎(自・前)→ 小山田経子(立・新) {裏金}
<東海ブロック>
福森和歌子(立・新)→ 関 健一郎(維・元) 比
比例で維新の2人目が、立民の6人目を追い抜くことによる逆転現象
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
岩田 和親(自・前)→ 奥田芙美代(れ・新) 比
奥田は逆転現象で失った議席を取り戻す

<各党の議席の変化>
自民167→165(うち裏金非公認4→4)、公明21→21、立民164→164、維新41→42、国民28→28、れいわ12→13、共産10→10、参政6→6、保守4→4、社民2→2、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が8%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が8%上昇していた(有権者の100人に8人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
武部  新(自・前)→ 野村パターソン和孝(れ・新) 比 
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
永岡 桂子(自・前)→ 白井 桂子(立・新)
<南関東ブロック>
牧島かれん(自・前)→ 柳家東三楼(立・新)
中谷 真一(自・前)→ 三好  諒(れ・新) 比
三好は逆転現象で失った議席を取り戻す
<東京ブロック>
松本 洋平(自・前)→ 有本  香(保・新) 比
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
小林 茂樹(自・前)→ 徳永 久志(維・前)
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民165→159(うち裏金非公認4→4)、公明21→21、立民164→166、維新42→43、国民28→28、れいわ13→15、共産10→10、参政6→6、保守4→5、社民2→2、みんな0→0、無所属10→10、計465→465(自民が第1党から陥落!


 野党の絶対得票率が9%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が9%上昇していた(有権者の100人に9人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
国光 文乃(自・前)→ 伊藤 純子(保・新) 比
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
瀬戸 隆一(自・前)→ 武内 則男(立・元) 比
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民159→157(うち裏金非公認4→4)、公明21→21、立民166→167、維新43→43、国民28→28、れいわ15→15、共産10→10、参政6→6、保守5→6、社民2→2、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が10%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が10%上昇していた(有権者の100人に10人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
東  国幹(自・前)→ 鈴木 敦子(立・新)
自民が北海道ブロックの小選挙区で全滅する!
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
平沢 勝栄(無・前)→ 大西健太郎(国・新) {裏金非公認}
萩生田光一(無・前)→ 北出 美翔(立・新) {裏金非公認}
北出は逆転現象で失った議席を取り戻す
<北陸信越ブロック>
井出 庸生(自・前)→ 藤野 保史(共・元) 比
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
大岡 敏孝(自・前)→ 長崎由美子(社・新) 比
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
国場幸之助(自・前)→ 近藤 雅彦(国・新)

<各党の議席の変化>
自民157→151(うち裏金非公認4→2)、公明21→21、立民167→169、維新43→43、国民28→30、れいわ15→15、共産10→11、参政6→6、保守6→6、社民2→3、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が11%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が11%上昇していた(有権者の100人に11人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
中村 起子(立・新)→ 堺  恒春(維・新) 比
比例で維新の1人目が、立民の4人目を追い抜くことによる逆転現象
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
英利アルフィヤ(自・前)→ 金子 健一(立・元)
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
西田 昭二(自・前)→ 武田 良介(共・新)
共産の北陸信越ブロックでの小選挙区当選は史上初(長野4区)
<東海ブロック>
長坂 康正(自・前)→ 福森和歌子(立・新)
福森は逆転現象で失った議席を取り戻す
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
斉藤 鉄夫(公・前)→ 井上 信也(立・新)
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
加藤 竜祥(自・前)→ 末次 精一(立・元) {裏金}

<各党の議席の変化>
自民151→147(うち裏金非公認2→2)、公明21→20、立民169→172、維新43→44、国民30→30、れいわ15→15、共産11→12、参政6→6、保守6→6、社民3→3、みんな0→0、無所属10→10、計465→465(公明が小選挙区比例代表並立制導入後の最低議席数を更新する!


 野党の絶対得票率が12%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が12%上昇していた(有権者の100人に12人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
笹川 博義(自・前)→ 伊賀  央(立・新)
柴山 昌彦(自・前)→ 山田 博規(立・新) {裏金}
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
伊藤 達也(自・前)→ 岩永 久佳(立・新)
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
平井 卓也(自・前)→ 越智 清純(立・新)
<九州ブロック>
金城 泰邦(公・前)→ 山本 剛正(維・前) 比

<各党の議席の変化>
自民147→143(うち裏金非公認2→2)、公明20→19、立民172→176、維新44→45、国民30→30、れいわ15→15、共産12→12、参政6→6、保守6→6、社民3→3、みんな0→0、無所属10→10、計465→465(全ての野党が公示前の議席を上回る)


 野党の絶対得票率が13%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が13%上昇していた(有権者の100人に13人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
鈴木 俊一(自・前)→ 中村 起子(立・新)
中村は逆転現象で失った議席を取り戻す
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
金子 健一(立・元)→ 佐々木克己(社・新) 比
比例で社民の1人目が、立民の6人目を追い抜くことによる逆転現象
<東京ブロック>
鈴木 隼人(自・前)→ 本多 平直(立・元)
安藤 高夫(自・元)→ 伊藤 奈々(国・新)
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
深沢 陽一(自・前)→ 大西 雅人(社・新) 比
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
宮路 拓馬(自・前)→ 金城  徹(立・新)
金城は逆転現象で失った議席を取り戻す

<各党の議席の変化>
自民143→138(うち裏金非公認2→2)、公明19→19、立民176→178、維新45→45、国民30→31、れいわ15→15、共産12→12、参政6→6、保守6→6、社民3→5、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が14%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が14%上昇していた(有権者の100人に14人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
中野 英幸(自・前)→ 島田  誠(立・新)
島田  誠(立・新)→ 柏倉 祐司(維・元) 比
比例で維新の2人目が、立民の5人目を追い抜くことによる逆転現象
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
福田かおる(自・新)→ 小野 泰輔(維・前)
岡本 三成(公・前)→ 川島智太郎(立・元)
大西 洋平(自・新)→ 大熊 利昭(国・元)
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
吉田 真次(自・前)→ 大平 喜信(共・元) 比
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民138→134(うち裏金非公認2→2)、公明19→18、立民178→179、維新45→47、国民31→32、れいわ15→15、共産12→13、参政6→6、保守6→6、社民5→5、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が15%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が15%上昇していた(有権者の100人に15人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
柏倉 祐司(維・元)→ 土屋 香織(社・新) 比
比例で社民の1人目が、維新の2人目を追い抜くことによる逆転現象
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
 なし
<近畿ブロック>
西村 康稔(無・前)→ 平尾 道雄(立・新) {裏金非公認}
関  芳弘(自・前)→ (国・登載者不足)      {裏金}
(国・登載者不足) → 安藤  裕(参・元) 比
国民が自民から小選挙区(兵庫3区)の議席を奪うが、国民はこの時点で名簿登載者が全員当選していたため、次点だった参政に議席が配分される
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
鬼木  誠(自・前)→ 小林華弥子(立・新)

<各党の議席の変化>
自民134→131(うち裏金非公認2→1)、公明18→18、立民179→181、維新47→46、国民32→32、れいわ15→15、共産13→13、参政6→7、保守6→6、社民5→6、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が16%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が16%上昇していた(有権者の100人に16人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
 なし
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
土屋 品子(自・前)→ 島田  誠(立・新)
島田は逆転現象で失った議席を取り戻す
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
工藤 彰三(自・前)→ 山越  徹(共・新)
共産の東海ブロックでの小選挙区当選は史上初(岐阜1区)
<近畿ブロック>
中野 洋昌(公・前)→ 住吉 寛紀(維・前)
大串 正樹(自・前)→ 田村 直也(立・新)
<中国ブロック>
 なし
<四国ブロック>
 なし
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民131→128(うち裏金非公認1→1)、公明18→17、立民181→183、維新46→47、国民32→32、れいわ15→15、共産13→14、参政7→7、保守6→6、社民6→6、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 野党の絶対得票率が17%上昇したら、結果はどう変わるのか?

 もしこの選挙で、野党の絶対得票率が17%上昇していた(有権者の100人に17人が、棄権せず野党に投票していた)ら、議席は誰から誰に移るのか?
 裏金議員は誰が新たに落選していたのか?
 その結果を以下に示します。

<北海道ブロック>
佐藤 英道(公・前)→ 畠山 和也(共・元) 比
北海道ブロックの公明の議席がゼロになる!
<東北ブロック>
 なし
<北関東ブロック>
 なし
<南関東ブロック>
 なし
<東京ブロック>
 なし
<北陸信越ブロック>
 なし
<東海ブロック>
勝俣 孝明(自・前)→ (国・登載者不足) 
(国・登載者不足) → 須山 初美(共・新) 比
国民が自民から小選挙区(岐阜3区)の議席を奪うが、国民はこの時点で名簿登載者が全員当選していたため、次点だった共産に議席が配分される
<近畿ブロック>
 なし
<中国ブロック>
平口  洋(自・前)→ 野田 陽志(国・新)
<四国ブロック>
越智 清純(立・新)→ 細川 修平(維・新) 比
比例で維新の1人目が、立民の2人目を追い抜くことによる逆転現象
<九州ブロック>
 なし

<各党の議席の変化>
自民128→126(うち裏金非公認1→1)、公明17→16、立民183→182、維新47→48、国民32→33、れいわ15→15、共産14→16、参政7→7、保守6→6、社民6→6、みんな0→0、無所属10→10、計465→465


 おわりに

 今回は、野党の絶対得票率が17%上昇した場合の結果まで示しましたが、ここまで来ると、自民党と、公明党の連立与党の議席の合計は、2009年の衆議院選挙(自民119議席+公明21議席の計140議席)に匹敵する水準まで落ち込むことになります。
 最終的な議席の変化は、以下の通りです。


自民195→126(うち裏金非公認4→1)、小選挙区136→83(うち裏金非公認4→1)、比例区59→43
公明24→16、小選挙区4→1、比例区20→15
立民148→182、小選挙区104→144、比例区44→38
維新38→48、小選挙区23→28、比例区15→20
国民28→33、小選挙区11→18、比例区17→15
共産8→16、小選挙区1→3、比例区7→13
れいわ9→15、小選挙区0→0、比例区9→15
参政3→7、小選挙区0→0、比例区3→7
保守3→6、小選挙区1→1、比例区2→5
社民1→6、小選挙区1→1、比例区0→5
みんな0→0、小選挙区0→0、比例区0→0
無所属8→10、小選挙区8→10、比例区なし
計465、小選挙区289、比例区176


 この選挙では、比例区での重複無しや、裏金非公認とされた自民党前職46人のうちの、28人が落選していましたが、野党の絶対得票率が17%上昇すると、さらに10人が落選して、生き残るのはたったの8人ということになります。
 裏金非公認とされた前職の中で当選するのは、参議院(和歌山選挙区)からくら替え出馬した、和歌山2区の世耕弘成さんのみとなります。

 連立を組む公明党も、小選挙区での当選は兵庫2区の赤羽一嘉さんのみとなります。
 比例区では北陸信越ブロックと、北海道ブロックで議席ゼロになります。

 与党全体では、北海道ブロックの小選挙区の議席を全て失うことになります。
 一方の野党は、全ての政党が公示前よりも議席を増やしていたことになります。


 いずれにしろ、野党の絶対得票率が1%上がるだけで、選挙結果や、当選者の顔ぶれが大きく変わるのは明らかと言えます。
 だから、この記事を見た皆さんは「入れたい所がない!」という理由で棄権せず、選挙に行って欲しいと思います!


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