教養としての仏教②:上座部仏教と大乗仏教

記事
学び
根本分裂:初期仏教の後、上座部・大衆部に分裂しました(部派仏教、アビダルマ仏教)。これらが後に上座部仏教・大乗仏教となります。

上座部仏教(テーラヴァーダ):自分の悟りの完成(上求菩提)を目指して努力します。上座部で最有力であった説一切有部の主要経典・論書は『成実論』『倶舎(くしゃ)論』。南伝仏教(セイロン、東南アジアなど)。

阿羅漢:部派仏教・上座部仏教における理想像。アラハント:(パーリ語)、アルハット(サンスクリット語)に由来。修行を完成し、個人として最高の悟りを得た聖者で、出家者の最高位。「仏陀」「如来」と同義。尊敬や施しを受けるに相応しい聖者であることから、「応供」とも呼ばれます。

大乗仏教(マハーヤーナ):上座部仏教を自分1人だけ彼岸(解脱)に渡すだけの小乗仏教(ヒーナヤーナ)と非難し、自己の救済よりも他の救済(下化衆生)を優先する菩薩を理想像として、修行方法として六波羅蜜が打ち出しました。北伝仏教(チベット、中国、朝鮮、日本など)。

菩薩:自分の悟りを後回しにして、全ての衆生に分け隔てなく慈悲を注ぎ、衆生の救済に励む存在。

六波羅蜜(ろくはらみつ):大乗仏教の求道者が実践すべき6つの徳目。布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧からなります。
(1)布施:物や教えを与え施すこと。
(2)持戒:戒律を守ること。
(3)忍辱(にんにく):困難を耐え忍ぶこと。
(4)精進:修行に励むこと。
(5)禅定(ぜんじょう):精神を統一すること。止(シャマタ)とも言います。
(6)智慧:真理を悟ること。観(ヴィパシャナ)とも言います。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら