教養としての自然哲学とソフィスト②:古代民主主義とソフィスト

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ソフィスト:「知恵ある者」、職業的教師。アテネで古代民主主義が完成期を迎え、自然(ピュシス)から人間・社会(人為、ノモス)に関心が移り、市民に政治・法律の知識や演説・討論の技法である弁論術を指導しました。各自にとっての善があるとする相対主義の立場を取りました。

ゴルギアス:ソフィスト、懐疑論者。人間の認識能力の限界を自覚して、真理の実在を否定するニヒリズムの立場に立ちました。弟子のイソクラテスがアテネで最初の高等教育機関である修辞学校を開いて、修辞(レトリック)を教えており、西欧的教養(パイデイア)の源泉と考えられています。プラトンらが教養の原理に数理諸学や哲学を置いたのに対し、彼は弁論・修辞学を対置して教育を実践したのであり、やがてイソクラテスを源泉とする修辞学的教養はローマ、ルネサンスと受け継がれ、多大な影響を及ぼすことになります。

プロタゴラス:ゴルギアスと共に代表的ソフィスト。「人間は万物の尺度である」(人間尺度説)、主観主義(真理の基準は個々の人間による)。
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