先日、イチローの動画を見ていて思った・・・
大谷は確かに凄い!
しかし、私的には野茂はまだ誰も行ってないメジャーに挑戦した日本人
仮に彼が挑戦していなかったら誰が最初に言っただろう・・・
正直、私は日本でプレーしていた頃のイチローを知らない。
おそらくそんな日本人は多いであろう・・・
しかし、彼は他ならぬ努力家である。
結果が出たから言えるのだが、最初渡米する前のイチローがあの偉業をなすとは誰が想像していただろう。
野茂の後にも何人も日本人でメジャーに挑戦している人はいるが、おそらく行く時は大勢が見送りするが、帰ってくる時はひっそり帰ってきた人が多いはずだ。
アメリカの現実を思い知らされ、負け越しで帰ってくるサムライ達・・・
それが現実なのだ!
2003年 Las Vegas motor speedway (米国・ネバタ州)
私もアメリカに挑戦した事があった…
今となってはいい思い出だが、決して凱旋帰国とはならなかった。
とにかく全ての準備をして行っても思うように事が運ばないのが海外の常識!
もちろんもう何十年も何十回も渡米しているが、旅行で行くのと何かしら目的を持っていくのとでは全く訳が違う!
甘く見ていた訳じゃないが、思わぬ落とし穴があちこちにあった。
昨日の友は今日は敵とは言わないが、アメリカは同郷であろうと同じチームだろうと自分以外は全て敵と思ってるのかもしれない。
言葉が違い、週間が違う。
当然、考え方が違って当たり前だ。
日本人は自分の中での常識が世界の常識と思っている人がすごく多い
若いうちは勉強のつもりって言えるが、中には命を落とした友人もいた。
その人の慈明と言えばそれだけであるが、他に道はあったはずだ・・・
その道に進むと決めたのは本人だが、やはり周りの助けが必要だったと思う…
しかし、その困難な道を選んでこそレジェンドになれるのかもしれない。
やはり、私にとってイチローはレジェンドである。
佐々木も松井も誰もそれも沢山いるが、アメリカ国民(おそらく全米国民)がイチローは日本人メジャーのレジェンドだと思っているに違いない。
野球選手に限らず、敵のチームはボロカスに言うのが普通だが、イチローを悪く言う人を見たことない。
これはスター選手にとって一番大切な事かもしれない。
私も23歳で渡米し、その後約10年日本とアメリカの2重生活だった。
友達も多くでき、仕事も順調でそれ以上何も求めてはいないと自覚していた。
しかし、人間の欲とは奥深いもので出来るようになるとあたかも元からできたかのように言う人が多い。
もちろん、私自身レジェンドを目指したことなどない。
そうは言っても人の引いたレールに乗って走るのは性に合わないと自覚していた。
アメリカで仕事を通じて知り合った人やレーシングスクールに通っていた頃の恩師だったりとお世話になった人は多く、白人のファミリーという感覚は日本人の家族とは少し違う雰囲気と意味が入っていた。
レース自体は21歳で始め、28歳になった頃アメリカの全米で行われているレースのライセンスを取れる話が舞い込んできた。
それもそのレースの最高峰のライセンスが取得できるとなると、やはり人の欲が出てくるものだ。
もちろんお金も時間も周りの人のサポートも無くては可能にならない!
そんな中でアメリカで武者修行をしたと言われ凱旋帰国を果たしたのである。
まだ30歳に手が届かないガキの頃である。
凱旋帰国した私はプロカテゴリーで日本で再デビューを果たした。
1992年の頃である…
当時はモータースポーツが全盛期でスポンサーも沢山いた時代
某有名タバコメーカーやレコード会社からもオファーがきた…
時の持ち回りではないが、時代が私に向いてきたと勘違いをしていた頃だった。
それから10年はそれなりに良かったが、やはりアメリカに挑戦する夢がまだ私にはあった。
幼少期に見たあのテレビに影響されアメリカを目指し、がむしゃらにやってきたと言えば格好いいが、そんなんじゃない・・・
人と同じ道が嫌で、自分の行くべき道はどこか他にあるのではといつも思うようになっていた。
そんな簡単なことではない。
しかし、その進むべき道はまだ未だに続いている・・・
その道がどこに向かっているのかすら私自身知るよしもない
To be continue…