それって本当に「好きなこと」?

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こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの*Sheena*です。

とつぜんですが、みなさんの好きなことってなんですか?
漫画を読むこと?
ショッピング?
旅行?(最近はなかなか行きづらくて大変ですよね…)
スポーツ?
お酒を飲むこと?

私はミュージカルを観るのが小さいころから大好きです。
観ていると幸せだなあとなりますし、作品が扱うテーマについて調べると知識の幅も広がるしでいいことずくめな趣味ですね。
新型コロナが流行し始めて次々と中止の報が入ったときは一時期本気で凹んでいました。

何であれ、好きなことをするのは人生に彩りを与える素晴らしいことです。
スピリチュアル的には、好きなことをしていると周波数(波動)が上がるのでより生きやすく幸せを引き寄せやすくなります。

一方で、この「好きなことをしたほうがいい」が罠になってしまうこともあるのです。
今日はそのことをちょっとお話したいと思います。


罠1.「好きなこと」まで周りの目を見て決めていることがある

好きなことをするのが罠、つまり幸せにつながらなくなってしまうのは、その好きなことが本心ではないときです。
何らかの理由で、心から自由に好きなわけではないものを「好きなこと」としていると周波数はどんどんどんどこ下がっていきます。

よくあるパターンのひとつが、周りの目を気にして「好きなこと」を設定してしまった場合です。
たとえば会社や学校で周りと話を合わせるためにある芸能人を推していることにしたり。
婚活で有利にするために料理が趣味ということにしたり。
自分はそこまで興味ないし内心うんざりしているけれど彼氏のアウトドア趣味に毎週のように付き合っていたり(しかも楽しんでいるふりをして)。
スピリチュアルブログとか読んで「何か『好きなこと』見つけなきゃ幸せになれない…」と適当なものを趣味ということにしたり。

要するに、自分に嘘をついて人間関係などを円滑にしようとしている状態ですね。
これでは周波数の上がりようがありません。

好きなことは、別に胸を張って言えることでなくていいのです。変態っぽいことでも、死ぬほど地味なことでも。
世間話のために何かを推しているふりをするのはいいですが、「ふり」「社交辞令」であると意識して、自分の好きなものは別にそっと持っておく。
そして安全な場所で表現する。そうして初めて同好の士というのは見つかるものです。



罠2.好きなことをするのと依存状態は区別がつきづらい

ふたつめの罠はより深刻です。
あなたが好きだと思って時間とお金と情熱を注いでいるその状態、依存ではありませんか?

白状しますと、私は趣味を依存にしかけたことがあります。
学生時代に始めたボードゲームがそうでした。
サークルやイベントに出入りするようになり、交友関係もどんどん広がって、週末や空いている平日には毎日のように遊んでいました。
現夫である当時の彼氏とのデートはボドゲの予定がない日にするというくらい、ボドゲ優先の日々を送っていました。

社会人になっても(さすがに頻度は落ちつつ)続けていたのですが、ある日状況が変わります。
社会人としての働き方についていけず、新卒で入った会社を退職したのでした。再就職のアテもないので、節約しなければなりません。
ならなかったのですが…。
私はボドゲ仲間とそれまでと変わらないかたちで遊び続けました。
ボードゲームはそれ自体はあまりお金はかからないのですが、それでも交通費、場所代、メンバーとご飯にいく外食費など、週1回以上で遊んでいるとかなりの出費になります。

やめられなかったのです。
ボードゲームをやめることは、交友関係を一時的とはいえ手放すことであり、楽しみを失うことであり、アイデンティティの一部を失うことでもありました。
当時はすでにスピリチュアルの知識が(中途半端に)あったので、「好きなことをしなきゃ」という強迫観念もありました。
その恐怖ですこしおかしくなっていたのか、お金が減っていくにもかかわらずあの頃遊んだゲームはとても面白かったのです。
「好き」だったのです。

けれど、今になって振り返るとあれは依存状態だったよな~と思います。
やるべきこと(生活の立て直し)から目を背けるためにボードゲームに溺れていて、とても良くない状態でした。ボドゲや仲間にも失礼です。
ラッキーなことに私はその後いろいろあって収入と趣味のバランスが取れた状態まで戻ってこられましたが、下手したらそうとう酷い形で破綻していただろうとゾッとします。

問題があるときに趣味をするなということではありません。息抜きは必要ですし、大事です。
ただ、なにか問題を抱えているときにそれを解決することにエネルギーを注がず、問題から逃げるために「好きなこと」を利用してはいけません。
たとえば健康状態に問題があるのにお酒を控えないのは、健康に向き合うのが嫌だからです。それは自由に軽やかな心でお酒を愛しているわけではないのです。

「好きなこと」はまっすぐに明るい心で向き合ってこそ、私たちの人生を美しく彩り、支えてくれます。
かんたんなことではありませんが、「好きなこと」をごまかしや依存にしないためには、ときおりシビアな目で点検することも必要でしょう。



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