こころの相談REFRAMEを運営するTKです。
私は、国家資格(公認心理師、精神保健福祉士)を活かして、
様々な心の問題や悩みの相談を20年受けています。
これまでの経験を活かし、今年(2026年)6月から、
オンラインカウンセリングルームをスタートしました。
その中でも、多くの相談をお聴きしてきた「依存症」の悩み。
今回のブログは、悩みを抱えるご家族にお伝えします。
※現在のカウンセリングサービスは、ブログの最後をご覧ください。
何ごとも「早期発見・早期対処」
相談依頼される方から、よく聞かれる言葉があります。
「こんなことで相談していいのでしょうか」
「まだ大ごとではないと思うのですが」
「本人が本当に困ってから相談した方がいいのでしょうか」
結論からお伝えすると、相談に来るのが早すぎることはありません。
ご自身の身体の調子が思わしくない、
あれ?風邪っぽいな…、という時、早めに寝たり薬を飲むなりしますよね。
それでも快復しないのであれば、翌朝すぐに病院へ行くこともあります。
身体のことについてはスッと動けるのですが、
こころの問題、依存症、特にネットゲームやギャンブルなど、
すぐさま身体に影響しないことについては、気づくことも相談も、
遅れてしまいがちです。
いかがでしょうか?
早い段階で誰かに話すことで、
問題が大きくなる前に整理できることがあります。
「あれ?」「いつもと違う?」という違和感が大切。
依存症による問題は、ある日突然大きな問題として現れるとは限りません。
最初は、
「少しお金の使い方が気になる」
「お酒やゲームの時間が増えている」
「約束を守れないことが増えてきた」
「嘘をついているような気がする」
そんな小さな違和感から始まることもあります。
でも家族は、その違和感を見ないようにしてしまうことがあります。
「気にしすぎかもしれない」
「家族の問題を外に話すのは恥ずかしい」
「本人を信じたい」
「相談したら大げさにされるのではないか」
そう思うのは自然なことです。
大切な人のことだからこそ、簡単には認めたくない気持ちもあると思います。
相談は何のためにあるのか?
相談とは、誰かを責めるためのものではありません。
問題を決めつけるためのものでもありません。
今起きていることを言葉にして、少し離れた視点から整理するための時間です。
相談したからといって、すぐに何かを決断しなければいけないわけではありません。
本人を病気だと決めつける必要もありません。
家族としてどう関わればいいのか、自分は何に疲れているのか、今できることは何か。
それを一緒に考えていくことができます。
特に依存問題では、家族だけで抱え続けるうちに、気づかないうちに疲れが積み重なっていきます。
眠れない。
仕事中も心配になる。
お金のことが頭から離れない。
本人の顔色ばかり見てしまう。
怒ったあとに、自分を責めてしまう。
こうした状態が続いているなら、それはもう「相談していいサイン」です。
話す相手がいるから、整理できる。
問題が深刻になってから相談するのではなく、迷っている段階で話してみる。
それだけでも、気持ちが少し落ち着いたり、次に取る行動が見えてきたりすることがあります。
うまく話せなくても大丈夫です。
話がまとまっていなくても大丈夫です。
「何から話せばいいか分からない」というところから始めても大丈夫です。
一人で考え続けるより、誰かと一緒に整理することで、見えてくることがあります。
私は、過去に依存症問題を抱えた当事者です。
その後、国家資格(公認心理師、精神保健福祉士)を取得し、
いまも相談支援の前線で活動しています。
依存問題を抱えるご本人やご家族が、少しでも穏やかな毎日を取り戻せるよう、お手伝いできれば幸いです。
【現在、私がお手伝いできること】
①冊子「家族が最初に読む 依存問題対応ガイド」
②電話相談
③解決レター相談