そろそろね、noteもココナラもやめようかな、と思ってます。理由はシンプルで、テストにならんのよ、もう。
これ、たぶん真面目にやってる人ほど「え?」って思うと思うんですけど、僕にとっては、わりと切実な話です。
というのもね。僕のSNSのプロフィール、見たことある人は気づいてるかもしれないけど、まあまあ変なこと書いてるんですよ。
コメント返信しません。フォロバしません。こちらからフォローもしません。
で、導線?ありませんね。メルマガ?ありませんね。出口?用意してませんね。
一応、ありがたいことにフォローしてくれてる人は10人ほどいます。ほんまに感謝はしてる。
ただね、普通に考えたらこう思いますよね。
「こいつ、商売する気あるんか?」
いや、もっとストレートに言うと、「アホちゃう?」って。
大丈夫です。その感覚、たぶん正しい。
自分で書いてて思いますもん。これは、まともな人が見たら距離取るやつやな、と。
でもね、ここで一応言っておくと、別に僕、清貧を愛する聖人君子でもないし、「お金より大事なものが〜」とか言うタイプでもありません。
どっちか言うと、ずる賢く生き延びたい側。ヒーローでも賢者でもなく、老獪なカエルになりたいタイプです。
泥水の中でも息できて、必要なら、じっと待てるやつ。ああいうのに、ちょっと憧れてる。笑
で、そんなカエルが、noteやココナラで何をやってたかというと。
テキトーなヘッドラインを付けて、一見さんに、ふらっと立ち寄ってもらって、そこから見出しも無しに、5000文字とか7000文字とかの長文で、どこまで引っ張れるか。
淡々と、意味不明な文章を投げ続けてただけです。
フォローもしない。つまり、互助会的なスキのやり取りは全部排除。
身内票って言うんですかね、ああいうのを完全に拒否。
その状態で、「テキトーな見出しで、どこまで人を引きずり込めるか」それだけを、こっそり試してました。
冷静に考えると、まあまあアホみたいな実験です。
でもね、だからこそ、テストになると思ってたんですよ。
……少なくとも、最初のうちは。
結果から言うとね、まあ、さっぱりでした。
いや、正確に言うと、「たまに当たるけど、全然安定しない」が一番近い。
ほんまに、うんともすんとも言わん記事もあります。ビューも伸びない。スキも付かない。自分で読み返しても、「これはアカンやろ……」って思うやつ。
正直、成果報酬営業としては、かなり不満です。
だって僕、普段やってる世界では、成約率100%を目指す、みたいな精神状態で仕事してるんですよ。
もちろん確率論的に言えば、そんなもんあり得ない。でも、気持ちの上では、常にそこを狙ってる。
それに比べて、30ビュー前後で、何人にスキを付けさせられるか、というこの実験。
数字だけ見たら、最高でも6%前後。良い日もあるけど、平均するとそのくらい。
与太話だし、よもやま話だし、そもそも出口も用意してない。母数も増やしてない。
条件が悪いのは、百も承知です。
それでもね、目標にしてた10%には、届かなかった。
これが、地味に効く。
「まあまあ、悪くないやん」って自分を慰めることもできる。
フォロワーゼロ。互助会なし。身内票なし。
その条件で6%なら、悪くはない……はず。
でも、精神的には、普通に撃沈です。
成果報酬でやってる人間からすると、「まあまあ」は、負けなんですよ。
売れなかった理由を、条件のせいにするのも簡単。
でも、それをやり出すと、次に何も残らない。
だから、検証自体は、去年の11月末で、さっさと切り上げました。
データは、全部揃った。結果も、だいたい見えた。
でね。ここからです。
このデータを、どうしたかというと。
……捨ててません。ちゃんと、使います。
……営業に持っていきます。はい、普通に。笑
「noteで集客できます!」みたいな、派手な話は一切しません。
だって、そんなレベルの話じゃないし、正直、それを期待されても困る。
僕がするのは、こんな説明です。
雑談みたいな文章で、しかも弱小アカウントで、フォローも導線もなくて、それでも、一定の確率で人の行動を動かせますよ、と。
しかもね、ビューが少ないのが、逆にいい。
相手が、油断するんですよ。
「たまたまでしょ?」「再現性あるんですか?」
その空気、めちゃくちゃ好きです。こっちからすると、最高の入り口。
そこで、こう言う。
「じゃあ、成果報酬でどうです?」って。
売れなかったら、あなたの負担はゼロ。その代わり、売れたら、それなりの%くださいよ〜、と。
ね?嫌なやつでしょ。笑
でもね、これ、実はちゃんと理由がある。
結論から言うと、僕にとってnoteって、集客ツールでも、ブランディング媒体でもない。
クライアントにする人を見極めるための道具です。
ちょいちょい「成果報酬営業23年」って言ってますけど、あれ、別に武勇伝でもなんでもなくて。
単に、逃げ場のない場所に、23年、居続けただけの話です。
営業マンであることに変わりはないんですけど、実は、成果報酬型のセールスコピーライター、あるいはセールスライターにも近くて。
クライアントの広告文やLP、普通に書いてます。
しかも、基本タダ。
文章から上がった成果だけで、お金をもらう。
レベニューシェアとか、プロフィットシェアとか、そういう名前が付いてるやつです。
売れなかったら、ゼロ。売れたら、配送も、事務も、クレーム対応も、全部向こうがやってくれる。
僕の仕事は、「売れる確率を、どこまで上げられるか」それだけ。
もちろん、責任は重いです。下手打てば、時間をドブに捨てることになる。
でもね、ハマった時は、えげつなく強い。
自分が書いた文章で、その商品が、長く売れ続ける商品になると。
自分が動いてなくても、勝手にお金が入ってくる。
不労所得かと言われると、そこまで甘い話ではありません。
最初に死ぬほど考えて、書いて、削ってるので。
ただ、手を止めてても、過去の判断が、今もお金を生んでる。そんな状態には、なる。
ここまで来るとね、「自慢したいだけやろ」って思われても、まあ仕方ない。
うん、その通り。自慢です。笑
別に、誰に認めてもらわなくてもいいし、嫌なら、ブラウザ閉じてもらって構わない。
僕は、痛くも痒くもないので。
……でね。
ここからが、一番の本題です。
ここからがね、ほんまにしんどい話なんですけど。
そもそも前提条件が、地獄なんですよ。
成果報酬で組むってことは、「いい商品を見つける」のと同時に、「売るのが下手な人」を見つけなきゃいけない。
これ、冷静に考えたら、まあまあ無理ゲーです。
世の中ね、「いい仕事してますね」って商品を持ってる人ほど、だいたい、自分で売るのも上手い。
逆に、売るのが壊滅的に下手な人は、商品そのものも、だいたい雑。
問題は、その中間。
ちゃんと価値はある。仕事も丁寧。でも、なぜか売れてない。しかも、本人に自覚がない。
このゾーンを見つけるのが、まず大変。
で、仮に見つかったとしても、次は、市場とマーケットの理解が待ってる。
成果報酬でもらう以上、「書けば売れる」なんて幻想は、最初に捨てます。
市場規模。競合。価格帯。導線。既存の購入動機。
これを読み違えたら、どれだけ文章が良くても、結果はゼロ。
しかも、失敗した時のリスクは、全部こちら持ち。
時間だけが、溶ける。実入りは、ゼロ。
ここまでは、まあ、覚悟の問題で済む。
でもね、一番しんどいのは、そこじゃない。
人です。
成果報酬の世界って、誰と組むかで、ほぼ全てが決まる。
どれだけ契約書をガチガチに固めても、結局、紙切れなんですよ。
もちろん、法的手段は取れますよ。
でも、現実には、限界がある。
払わない人は、払わない。連絡が取れなくなる人も、いる。
だから、
「バカ儲けしそうやけど、社会的にアウトじゃないか」「金払い、ちゃんとしてるか」「数字をごまかすタイプじゃないか」
この辺を、契約前に、できる限り見抜かないといけない。
成果報酬って、腕の勝負であると同時に、人を見る眼の勝負でもある。
……でね。
ここで、さっきのnoteの話に戻るんです。
あの、意味不明で、一貫性のなさそうな投稿。
あれ、実はもう一つ、裏の目的がありました。
ほら、僕の投稿って、毎回テーマも切り口も、バラバラじゃないですか。
一貫性、ないように見える。それ、わざとです。
仮想顧客というか、価値観の違う人たちに、それぞれ引っかけるように、投げ分けてた。
さらっと見れば、統一感はない。
でも、全部ちゃんと読めば、思想というか、哲学というか、美学というか。
そこは、たぶん、ブレてない。
でね。商談前とか、アイスブレイクの段階で、そのnoteを読んでもらう。
そこで、相手がどういう返しをしてくるか。
これが、めちゃくちゃ大事。
読めない人。そもそも仕事にならない。
読んだけど、表層的な感想しか出てこない人。深い議論ができない。
読んで、的確な意見を返してくる人。あ、この人、話が通じるな、確定。
相手の思考の癖が、事前に分かる。
論理重視なのか。直感重視なのか。細部を見る人なのか。全体を見る人なのか。とか。
これ、商談の進め方を、事前に最適化できるんですよ。
要するに。
よもやま話や雑談に見せかけた、超高精度のスクリーニングツール。
note記事は、リトマス試験紙みたいなもんです。
これ、成果報酬型の営業と、めちゃくちゃ相性がいい。
だって、成果報酬って、案件の質が命ですから。
話が通じないクライアント。途中で方向性がブレるクライアント。理解が浅いクライアント。
こういう人と組むと、どれだけ頑張っても、成果が出ないか、出ても、評価されない。
でも、このやり方だと、そういう地雷は、商談前に、ほぼ避けられる。
ね?
だから僕は、noteで集客しない。
自分の商品を売るより、クライアントの商品を、成果報酬で売ったほうが、圧倒的に実入りがいいから。
在庫も持たない。発送もしない。クレームも対応しない。
売れたら、向こうが勝手に回してくれる。
僕は、売れる確率を上げることにだけ、集中する。
営業なんでね。自分でノックしたほうが、早いし、好きなんです。
今の時代、訪問営業なんて嫌われますけど。
自分のトークだけで、どこまで引っ張れるか。正直、ワクワクします。
……まあ、営業マンは、喋るのが仕事じゃなく「聴く」ことなんですけどね。
それに、営業って、説得する仕事だって言われるけど。
僕は、相手を説得することなんて、できないと思ってます。
できるのは、影響を与えることくらい。
でね。成果報酬で、パートナーシップを組んで、懐に入って、仲良くなったクライアントさんからは、
「お前、相当腹黒いな」って、嫌味言われます。笑
まあ、その通りなんですけど。
懐に入る技術も、皮肉を言い合える距離感に持っていくことも、それなりに、テクが要る。
「かえるさんって、いつもそんなキャラなんですか?」って聞かれるけど。
そんなわけ、あるわけない。
親しき中にも礼儀あり、です。
じわじわ毒が効くように、ちゃんと仕込んでるんですよ?
まあ、皮肉を言い合えない関係のクライアントさんも、もちろんいます。
その場合は、お互い、大人のビジネスパートナーとして、ちゃんと付き合ってます。
一応、社会人なので。
で、noteの話に戻るんですけど。
営業って、最終的には「契約」という分かりやすいゴールがあるから、どうしても
「引き込む力」と「クロージング力」が、ごちゃ混ぜになりやすいんですよね。
契約が取れた。それは本当に、引き込めたからなのか。それとも、条件が良かっただけなのか。
契約が取れなかった。
それは、引き込めなかったのか。それとも、たまたま予算がなかっただけなのか。
現場にいると、この切り分けが、案外むずかしい。
でも、noteでフォロー0、互助会なし、導線なしという環境を作ると、余計な変数が、ほぼ全部消える。
商材の魅力? → ない
関係性? → ない
互助? → ない
導線? → ない
残るのは、「文章だけで、どこまで人を引きずり込めるか」という、ほぼ純度100%のテスト環境。
だから、僕がやってたのは、
営業で言うところのアイスブレイク → ヒアリング → 課題提起。
このフェーズを、noteという「商材のない箱」で、ひたすら素振りしてた、という感じです。
しかも、成果報酬なので、引き込めなかったら即死、という緊張感が、日常にある。
その感覚を保ったまま、noteで「30人中、何人を引きずり込めるか」を練習してた。
営業で言えば、紹介なし。既存顧客なし。飛び込みだけで、数字を出せるか?
みたいな話です。
ただ最近ね、なんとなく「巡回組」みたいな人が増えてきた気がして。定期観測されてる感じ。(正直に言うと、10月の時点ですでに怪しい(笑))
そうなると、もうテストにならない。
だから、そろそろnoteの井戸も、埋め時かな、と思ったわけです。
全データを、「スキが多い順」に並べてみました。……いや、ビューが多い順のほうが良かったかな?
というか、時系列で並べる方法、ないんですかね?
下に行くほど、スキ0の残骸がずらっと並んでて、もう、これはこれで壮観です。(大笑)
公開していたものは、すでに撤収しました。
運よく?……PDFにしてた方は、スキ0の記事を眺めて、好きなだけ笑ってください。
それと、noteさん。パソコンのブラウザ版、そろそろダークモードを。目がシパシパして仕方ないんですけど。
ビューの母数が増えれば、当然スキ率は下がるし、ちゃんとセールス導線を組めば、いずれは“普通の数字”に収束する。
まあ、よもやま話ではあるんですが、正直なところ 10%は取りたかった。力不足、修行不足ですね。
それにしても、フォロワー10人もいるのに、スキがつかないんですよ(笑)これ……多分、見てないよね?
noteについては、気が向いたら、また書きます。それとも、別アカウントでも作って、「今日食べたもの日記」でも始めようかな。笑
それでは、さようなら。チャオ!……って、カエルは言わねえか。
今、REVっていうSaaS、作ってるじゃないですか。
一応「出す」って言ってはいるけど、APIもSaaSも、もともとはクライアントさんのために、勉強がてら始めたのが正直なところなんですよね。
で、やってみると。まあ、現実は現実で。
学べば学ぶほど、責任、重い。重い。重い。(笑)
感覚としては、あれです。発電所。
動いてるのが当たり前で、止まった瞬間にだけ、全員が気づくやつ。
動いてる間は感謝されない。でも、止まったら怒られる。
そりゃあ、「なんでライティングツールとか、SaaSで作らないんだろ?」って思ってた理由も、今なら分かる。(苦笑)
とはいえ、僕はクライアントのために作る必要があるので、そこはちゃんと、きっちり作ります。
ただ、クライアントさんだけで回る前提なので、SNS販売ゼロでも、別に死なない。
だから、もし僕が公開する前に、レジェンド様とか、めちゃくちゃ出来のいいツールが出てきて、「あ、これは勝てんわ」って判断したら――
その時は、世に出さずに、クライアント様(身内)専用で使います。
まあ、そういうことで。
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