法律知識が必要な専門記事は、法律知識、経験があるライターに依頼しなければならない理由

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コラム
 ライターが文章を書くときに、一番大切なことは何でしょう?
 国語の文法を意識したきれいな文章を書くことでしょうか?
 SEO対策を意識した文章を書くことでしょうか?
 ネットの情報をまとめて要約する能力でしょうか?

 いずれも違います。

 一番大切なことは「書くテーマについて熟知していること」です。

 ちょっと考えれば、すぐにわかるはずです。

 例えば、あなたがあるオンラインゲームについての記事をライターに依頼するとしましょう。次の二人のうち、誰に頼みますか?

 Aさん「そのゲームはやったことありません。でもネットの情報をまとめて要約してSEO対策を意識した文章を書きます」

 Bさん「そのオンラインゲームを、とことん、やり込みました。その経験に基づいて記事を書きます」

 普通はBさんに依頼しますよね。
 オンラインゲームをやったことがない人に、オンラインゲームの記事を書けというのがそもそも無理な話なのです。

 では、次の場合はどうでしょう。
 例えば、あなたが、女性用コスメに関する記事をライターに依頼するとしましょう。次の二人のうち、誰に頼みますか?

 Aさん「男です。女性用コスメのことはよくわからないけど、ネットの情報をまとめて要約してSEO対策を意識した文章を書きます」

 Bさん「女です。そのコスメを普段から使っています。その経験に基づいて記事を書きます」

 やはり、Bさんに依頼しますよね。
 男性で女性用コスメのことをよく知らない人に、女性用コスメの記事を書けというのがそもそも無理な話なのです。

 では、本題です。
 例えば、あなたが、遺言書保管制度に関する記事をライターに依頼するとしましょう。次の二人のうち、誰に頼みますか?

 Aさん「遺言書保管制度? よくわからないけど、ネットの情報をまとめて要約してSEOを意識した文章を書きます。何といっても、SEOですよ。SEO! SEO対策! 」

 Bさん「専門家です。普段から遺言書保管制度の相談を受けています。民法の条文、判例、法務局における遺言書の保管等に関する法律の条文もすべて熟知しています。その経験に基づいて記事を書きます」

 Bさんを無視して、Aさんに頼む人はいますか?

 Aさんに頼んだ場合、その文章が法律的に正しいのか、別途法律の専門家に読み直してもらう必要があります。そのための費用が掛かるなら、最初から、Bさんに依頼しておいた方がよかったということになるわけですね。

 もちろん、SEO対策はサイトの技術的な要素だけでなく、記事の文章も関係します。
 文章の追加、書き換えといったリライト作業を定期的に行うことによって、検索エンジンに再評価されて、検索順位が上昇することもあります。
 逆に、リライトした結果、記事の再評価が悪くなって、検索順位が下がってしまうこともあるわけですね。

 しかし、SEO対策を追求するあまり、誰が読むのかという視点をなおざりにしては本末転倒ではないでしょうか。

 ブログの記事は、人が読むものです。

 読む人には正確な情報を伝えなければなりません。

 SEO対策だけ意識して、正確なのかどうかも分からない記事を載せることは読者に対する裏切りです。

 まず、正確な記事を書くことが、ブログ運営者の矜持ではないでしょうか。



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