【家庭菜園】今だけの新鮮な味覚 ウルイ 実は日当たりの悪い都会の一戸建てでも簡単に栽培できます

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 ウルイって知っていますか?
 スーパーでは、箸くらいの長さで、小型のネギみたいな形で売られていると思います。

 ウルイは山奥でとれる山菜の仲間ですが、スーパーで売られているものは、ハウスで栽培したものですね。

 ネギみたいな苦みはなく、あく抜きなどもしなくてよし。
 ほんのちょっと、ゆでるだけ、(ここが重要。ゆですぎると、せっかくのシャキシャキ感が台無しです)で、食べられます。
 味は、淡白で、ほんの少しこれぞ山菜! という香りもあります。
 癖がないので、しょうゆとかもつけないでも食べられます。

 天然物のウルイを手に入れるためには、山奥に行かなければなりません。
 春先、冬眠から目覚めたばかりのクマさんに遭遇する危険を冒して山に入るんでしょうね。
 もちろん、素人にはおススメできません。

 このウルイ。
 苗さえ手に入れば、都会の住宅でも栽培できます。
 家庭菜園みたいな広々とした土地も必要ありません。浅めのプランターでも育てられます。
 ウルイの栽培に適しているのは、日当たりが悪く、ややひんやりしている場所。
 山奥だと、日の当たらない湿地に群生していることが多いようです。
 一戸建てなら、日の当たらない北側。自宅の陰、隣家の陰になっているような場所です。
 およそ、植物の栽培には適しない場所ですが、ウルイなどの山菜だけは例外です。
 私も自宅の北側でウルイを育てています。

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 一度苗を植えれば、ほとんど手間をかけなくても、毎年、芽を出してくれます。
 鶏糞か弱めの化成肥料をほんの少しまくだけ。
 後は真夏に、土がからからに乾かないように定期的に水をやるだけで良し。
 大きくなれば、株分けしてどんどん増やすことができます。
 プランター栽培の天敵コガネムシもあまり寄り付きません。

 ウルイの苗はネットでも売られていますね。
 活用方法のない日の当たらない北側を有効活用して野菜を育てたい方にお勧めです。

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