この時期は、志望校の過去問の解き直しのリクエストが増えてきます。
過去問に取り組むのは、だいたい10月からということが多いですが、
それは生徒さんの学習進度によります。
4〜5年生から受験を視野に入れて計画的に学習を進めてこられたなら、
6年生になってすぐに過去問に取り組むことも可能です。
さて、12月に入ってから、過去問に取り組む際の注意点を書いておきます。
「苦手分野に取り組む」
これははお勧めしない勉強法です。
直前期には、
これまで培ってきた学習を本番で点数に結びつけるために、
できる問題を確実にとること、を心がけましょう。
万全の対策をしてきたのに、
ここにきてできない問題、苦手な問題に取り組み始めると、
安心感ではなくむしろ不安が増幅されます。
直前期には苦手分野に手をつけるということは、
お勧めしません。
やっているうちに、基礎問題からやり直す必要を感じても、
時間がないこと、やりきれないことに気づくでしょう。
その不安で、得点できるものも自信をなくしてしまいかねません。
この時期は、スコアを上げるよりも
『スコアの安定を目指す』ことを最優先に掲げてください。
そして、過去問に取り組むときには、
入試本番を意識します。
何時からどの科目で始まるのかを調べておき、
同じ時間からその科目の問題を解くようにしてみてください。
問題に取り組んだ後は、
解き直しです。
国語の記述問題の採点は、
塾の先生、家庭教師に見てもらいましょう。
記述の仕方は正しいか、
得点できた部分と不足部分などを確認します。
最後は、
模範解答を確認して書き方を身につけていきましょう。