コミュニケーションアドバイザーの ひろいあしと です。
環境の変化でストレスの多い季節ですから、今回は気功の観点から健康に
ついてお話します。
~「気」の前提について~
人間は「気」を持って生まれますが、人それぞれ容量は違うそうです。
これを先祖代々の「気」とでもいうのでしょうか・・・それがその個人の
持つ器でどんなに努力しても増えることはないそうです。
そしてその「持って生まれた気」を使い切った時、寿命を迎えるんだそう
です。
だから「持って生まれた気」を消費しないよう、食事や呼吸で外部から
「気」を取り込んで補っています。
この補ってる第二の気は「持って生まれた気」と違って補充が可能です。
例えるなら、「持って生まれた気」が自宅の金庫に保管された財産だと
すれば、「第二の気」は仕事で稼いでくる給料みたいなものですね。
給料が入ってこない状態になると、金庫のお金を使わないといけないの
で生命エネルギーがどんどん減っていって衰弱していきます。
つまり、心身を健康に保つには正しい食事と呼吸をすればよいわけです
とその前に、体のなかにエネルギーを循環させるため滞りやすい関節部
は普段からほぐしておく必要があります。
身体が硬いと流れの悪い川のようにエネルギーが淀んでしまします。
身体の硬い人は病気やケガをしやすいので注意してください。
身体を柔らかくするコツはゆっくりと息を吐くことです。
腹式呼吸とか逆腹式呼吸とか意識せず、ただゆっくりと息を絞り出すよ
うに吐き出してください。
吐ききると、酸素を取り込もうと身体が勝手に空気を吸い込んでくれます
これが、睡眠時に行われている呼吸です。
名付けて「睡眠の呼吸1ノ型」とでもいいましょうか(^^ゞ
試しに睡眠の呼吸を3~5分する前と、した後に前屈をしてみてください
違いが分かると思います。
違いが分かりにくい方はもう少し長く、そして背中や腰、お尻など
身体の背面側の筋肉に意識を向けて息を吐いた時に緩んでいくイメ
ージをしてみてくださいね。
ストレスとは緊張状態ですよね・・・集中状態ともいえますね
緊張状態は動物的にいうと、戦闘状態!つまり・・・
危険を察知して、戦うか逃げるかの状態で体は自動的に身体能力
を高めたまま維持し続けてるのでエネルギーの消費がハンパない
んです。
だから、「今は戦闘状態じゃないんだよ」と身体に深呼吸をして
教えてあげないといけないんです。
怒りや不安、悲しみ、妬み、などネガティブな思考のときは大抵
呼吸は浅くなってます。
逆に笑っているときの呼吸は息を絞り出すように吐き出してます。
たまに引き笑いっていう高等テクニックを使う人もいますが(笑)
(笑いで)息を吐き出した後は、吸い込むしかないので深い呼吸
が出来ているわけです。
ちなみに、大泣きした時も息を吐き出してます。
大泣きした後、スッキリするのは呼吸のせいなんでしょうかね
笑いの呼吸をマスターしたい人は、息を吐く時「ハ行」で息を区切
るように吐き出してみてください。
おかしくも無いのに、笑えてきますよ ( ´艸`)
あっ!呼吸の話だけでながくなりました(´∪`)ゞ
次に・・・正しい食事とは?
舌が美味しいと感じるものではなく、身体が美味しいと感じる食材を食
べることです。
この感覚は普段、暴飲暴食や味付けの濃いものを食べていると感性が
鈍っているので分かりづらいと思うのですが、身体は不足している
栄養素を欲しがっているんです。
この栄養素を口にしたとき、好き嫌い関係なく「おいしい」と感じる
ようにできています。
特に旬の食材は自然のエネルギーを豊富に含んでいるのでお勧めです。
「医食同源」今日食べた食事が新しい細胞となり数か月後には我々の
身体を作っていくんです。
良質な食事はヘタな薬よりよっぽど効果があります。
以上の食事と呼吸を意識すれば、「気」は正常に循環しストレスは
大幅に緩和されるでしょう。
最後に「気」とはエネルギーです。
良いエネルギーも悪いエネルギーもこの世界を循環してます。
エネルギーを感じ取る敏感な人の場合、とても高性能なアンテナの
ようになって、いろんな周波数のエネルギーを受信してしまいます。
悪いエネルギーに対し「その気」「気になる」「気にする」といった
ようにチャンネルを合わせると非常に消耗しますのでご注意を!
人は権力や金、欲といったものに固執することで悪いエネルギーを
放出します。
敏感な人は、そんな人を見て「どうしてそんなことができるのだろう」
「ああはなりたくない」「いやだなぁ」と【気】にしてしまう
ことで周波数が合ってしまうので、対策として「そんな人もいるのだな」
「お可哀そうに」くらいに考えて【気】にしないようにしてください。
あなたが身心ともに健やかでありますよう願ってます。。。
byひろいあしと