~相談件数で見えた年間スケジュール~
看護研究のテーマが決まった後、
「で、今なにすればいいんだっけ…?」と手が止まってしまう。
そんな方、実は少なくありません。
この不安、心理学における「予測できない未来への不安」と関係しています。
先が見えないと、人は自然と不安を感じるものなんですね。
私はこれまで10年以上看護研究に関わり、今は看護師さんのための看護研究支援をしています。
その中で「どの時期に何をしたらいいか分からない」という声をたくさん聞いてきました。
今回は、実際に看護師さんから寄せられたチャット相談をもとに、
年間スケジュールと悩みやすい時期を整理してみました。
「今どこにいるのか」「今やるべきことは何か」を一緒に見つけていきましょう。
看護研究、1年間の大まかな流れ
看護研究は、一般的に次のような流れで進みます。
悩みやすい時期はここ!
私が支援する中で、チャット相談が急増するのはこの2つの時期でした。
✓ 5~6月(計画書作成)
「テーマがまとまらない…」
「倫理審査、どう書けばいい?」
✓ 12月(考察執筆)
「考察って何を書けばいいの?」
「データをどうまとめたらいい?」
この2か所で悩む方がとても多いです。
でも、これはあなたの努力が足りないわけではありません。
研究を進めるうえで、「この研究、何のためにやるんだろう?」が言語化できていないと、
迷いが生まれやすい時期なんです。
今やるべきことは「意義」を考えること
計画書作成も、考察執筆も。
実はどちらも最初に立ち返るべきは、「この研究は何のためか?」という意義です。
✓ 誰のために?
✓ どんな課題を改善するために?
これがクリアになると、
✓ どんな文献を探すか
✓ どんな結果をまとめたいか
が自然と見えてきます。
考察で迷わないためにも、今「意義」を言語化しておくことが近道なんです。
研究を楽にする順番
研究を進めるコツは、焦らずこの順番で考えることです。
意義:「誰にとって、どんな意味がある研究か?」
目的:「この研究で何を明らかにしたいか?」
方法(PICO):「誰に、何をして、どう比較して、何を見るか?」
この流れができていると、計画書も考察もスムーズになります。
おわりに
看護研究は、始める前に全体のスケジュールが見えるだけで、ずいぶん楽になります。
そして、いま本当に大切なのは、
「この研究は、誰のどんな困りごとを解決したいのか?」
を、自分の言葉で考えてみることです。
焦らなくて大丈夫。
一緒に、無理なく、一歩ずつ進めていきましょう。
\研究を進める中で「これでいいのかな?」…と不安な方へ/
「ちょっと誰かに相談したいな」と思うことがあれば、
私の【看護師さんのための研究伴走支援サービス】も、ぜひ覗いてみてください。
研究テーマの整理から、計画書、考察まで。
あなたのペースに合わせて、一緒に進めていくサポートをしています。
焦らなくて大丈夫。
ひとつひとつ、できるところから一緒に積み重ねていきましょう。