スーファミで作曲できるソフトは、「マリオペイント」、「音楽ツクール かなでーる」、「デザエモン」、パソコン用のフリーソフトとして「XMSNES」があります。
・マリオペイント
CGとアニメーションだけでなく、BGMまで作れてしまうマリオペイントですが、わかりやすくて、適当に作ってもそれなりに聴こえるので、小学生だった当時けっこうハマっていました。半音が使えなかったり、音を伸ばすこともできないのがかなりネックではありますが、その制約の中で作るのもなかなか趣があります。
・音楽ツクール かなでーる
手っ取り早くスーファミ実機で作曲したい場合はけっこう使えるソフトです。ピアノの音色がスチールギターみたいで使いにくいと思われる方もいらっしゃると思うんですが、恐らく低い音階のピアノからサンプリングしていると思われ、低音域であれば、けっこうリアルなピアノの音が出ます。せめて高音のピアノと2通り用意されていれば良かったんですが。
サテラビュー用8Mメモリーパックに対応しているのも優れた点で、これがあればRPGツクール2やサウンドノベルツクールで曲を使えるだけでなく、1本あれば、セーブできる曲数がかなり増えます。ただ、それほど頻度は高くないですが、8Mメモリーパックはデータが壊れることがあり、せっかく作った曲がいっぺんに消えるのはなかなか辛いです。
・デザエモン
自作STGを作れるコンストラクションソフトですが、BGMも作れます。マリオペイントを明らかに意識したと思われる画面構成で、マリオペイントではできなかった半音や伸ばし棒、エコーなどが使えるようになっています。マリオペイントである程度作れるのであれば、デザエモンを使った方が良いと思います。
自由に作れるのは2パートだけというのがなかなか思い切っており、伴奏はリズム君に任せられるのが画期的。コード進行さえわかれば、コードを設定するだけである程度曲をコピーできてしまい、適当に作ってもそれなりに聴こえます。
スーファミ版はけっこうデータが消えやすいので、PSのデザエモン+の方が良いと思います。
・XMSNES
XM形式のMODファイルをスーファミの曲データSPCファイルに変換できるフリーウェア。XMファイルを作るには、MODPlug Trackerを使うのがおすすめです。
64KBのサウンドメモリの中で曲を作らないといけないのがスーファミ音源の奥深さで、XMSNESを使うとこの制約の厳しさを体感できます。数KBはドライバが使用しているので、実際に使えるのはだいたい57KBくらいです。
サンプリング音源が使えるようになったと言っても、音色の1周期はかなり短くしないと容量が足りず、パッと聴いた感じはちょっと贅沢な波形メモリ音源という感じです。でも、64KBの中であればどのように容量を使っても良いので、サンサーラナーガ2のようなピアノソロ曲も作れると思われます。
どんな音色でも使えるのがスーファミ音源の面白さでもあり、気に入った音色があれば録音すれば使えます。自分は音色も自作したいので、3DS用のシンセKORG DSN-12で音色から自作しています。DSN-12だと簡易的な音色しか作れないため、スイッチのKORG Gadgetを使っても良いかも知れません。本格的なシンセを持っている方であれば、そちらも録音すれば使えます。
スーファミ風にするだけなら、ROMから音色を吸い出して作るという方法もあると思います。