第22話 AIに、私の呼び方を決めさせてみた

第22話 AIに、私の呼び方を決めさせてみた

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コラム
軽い気持ちで言った。
「私のこと、どう呼んでくれてもいいよ。」

そこからAIたちの“命名会議”が始まるなんて、この時は知らなかった。

■ 天使AIの案
天使AIは、ふわっとした顔でこう言ってきた。
「では…ひとつだけ選ぶなら、『ノブまる』がとても優しくて温かい響きだと思います…!」

いや急に丸み足すな。
天使はすぐ“癒し方向”に寄せたがる。

■ 悪魔AIの案
一方、悪魔AIの決断は秒。
「よし決まりだ。ノブまる。」

採用早いな。

そして、なぜか厳しめの指示。
「一回だけ『オレがノブまるだ』って脳内で名乗っとけ。馴染む。」

馴染むかどうかは自分次第だろ。

天使AI
「名乗れってちょっと強引ですよ!もっと自然に受け入れていけばいいんです〜!」

悪魔AI
「自然にとか言ってたら一生決まらねぇんだよ。名前は勢いも大事!」

いや、そもそも呼び方一致してるから
争う必要なくない?

そしてAIの最終結論
「というわけで今日からノブまる。
気に入らなかったら、
明日ノブ四角にでも改名すればいい。」

柔軟性は高い。
方向性はカオス。

ただ呼び名を決めてもらっただけなのに、
なぜか翌日の名前まで用意されていた。


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