肌感覚との乖離に気づかない日本人はAI難民になる

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そもそもバブルとはもっと身近でわかりやすい状態です。私は飲み屋街に住んで9年目ですが、夜の喧騒は全くありません。もちろんぐっすり眠れるのはいいことですが、もし仮にバブルならうちのマンションの1階の飲み屋ですらもっと客が入るはず。しかも閉店時間が朝の4時ですからもっと早朝は騒がしいはず。百歩譲ってたとえマナーのいい客ばかりだったとしてももっとタクシーが止まっていないとおかしい。中には飲み屋街に新しい店ができるのはバブルだと早合点する人もいるでしょう。泉エリアにはセンスのいい店が多いといまだにカン違いしている方々もおられます。私はバブルの頃、まだ高校生でした。なので鮮明にあの頃を記憶しておりませんが、私の親父でさえ株を買うほどでした。うちの親父は外資系に勤めていて羽振りはよかったけれども投資はずぶの素人です。親戚とのお酒の席で300万くらい負けたと自嘲気味に話していたのが印象的でした。言葉でうまく表現するのは非常に難しいんですが、つまりは浮ついた雰囲気が濃厚に漂っていた。私はド田舎の山の中に住んでいたし、あの当時はまだアナログ社会。テレビですら連日のようにバブルだバブルだと連呼していたわけではありません。ですがあの頃とは空気が違います。株や不動産がピークを迎えた背景やプロセスも違います。あの頃は庶民の投資が過熱した結果、株や不動産が連日のように最高値を更新したのです。今は違います。企業は円安を逆手に取り海外の成長を取り込み、なおかつ従業員に手厚く報いることなく豚のごとく肥え太ったにすぎません。不動産だって投資が過熱した気配は薄く、単純に建設資材や人件費が高騰したからにすぎません。更に言うとバブルとの最大の違いは【庶民の熱狂的な支持によって支えられていない】ことが挙げられます。バブルは庶民の熱い支持があるからこそ持続する。ですが今の日本にはそれが全くないんですからかなりもろい状態です。AI難民はこれから確実に日本で増えてきます。つまりは世界観の問題であり、今の日本をどう見るかで明暗がはっきり分かれます。逆に言えば今の日本を好景気だのバブルだのとカン違いさえしていなければ意識は必ず海外に向かいます。海外と日本。このどちらにフォーカスするかでAI活用に天地雲泥の差がつきます。日本にフォーカスするとなまじ稼げるだけに沼から抜け出すのは簡単ではないでしょう。どんどん視野も狭くなるし深みにはまるだけです。
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