【合格】ビジネス著作権検定が実際に役立つ場面

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音声・音楽

ビジネス著作権検定の結果




勉強を始めた頃に実力試しで一度受験して、1年間しっかり勉強して

身内不幸で最後の2週間バタバタしてノー勉のまま再受験したビジネス著作権検定初級



やっと合格しました、、、

ビジネス著作権検定初級バッジ.png


受験しようと思ったきっかけ



そもそも受験しようと思ったきっかけは、自分の弾いてみた動画が軽く伸びた時にいただいた「楽譜ください(買います)」「その伴奏ください(無料で)」「その音源で歌ってみた載せてもいいですか?」というコメント



人の曲で自分の懐にだけ収益が入ることは著作権的に心配でしたし、入るはずだった自分の収益がこうして無料のところで消費されている事に嫌悪感を抱いており、動画が伸びることでかえって「カバー動画やめようかな」と考えるようになりました。


前述したコメントに対して正しく対応するため、自分自身の仕事で原曲のアーティストに還元するため、そして過去の作曲案件で嫌な思いをしたりさせてしまった経験を繰り返したくない思いで著作権の勉強を始めました。



勉強して分かったのは、もしも何も考えずにホイホイ「いいですよ~」などと言っていたら法を踏んでいたかもしれないこと。



原著作者を介さず楽譜を作成する等、管理の行き届いていない地雷を踏みまくって再生数やファンを増やす人もいる中で、多数派に負けず正しいを極めようと動いて良かったと思います。



実際に仕事で役立った場面


「耳コピで楽譜を作成します」という内容の出品をココナラで行っています


これはココナラ内で直接PDFをどうぞ~とする訳ではなく、作成料をココナラ内でいただいて、JASRACと包括契約を結んでいる楽譜販売サイトに出品した物をご購入いただくところまでをセットにしています。

※外部サイトを併用する点は著作権保護のため本部から許可を得ています。
許可なしで同様の出品を行うと出品ページが消去される場合があります。同業者の方はお気を付けください


もちろんオリジナル曲は直接お渡ししています。


この形での販売を始めたのは著検の勉強を始める少し前で、最初のうちは許諾申請の時間や外部サイトを経由する取引であることに購入者様側が躊躇する場面が多くあり、許諾先だった個人経営のバンドには不審がられて販売を断られてしまうこともありました。



そんな低迷期を耐えて、再び購入してくださる方が現れて実際にテレビ音楽の会社から許諾をいただこうと連絡を入れた時、提示された販売条件に著検で学ぶ用語が当たり前のように出てきました。



ここで初めて自分のやっていることが正しいと思えました。
そこからは躊躇わずご購入者様に許諾申請料を請求したり、個人のアーティストへの許諾申請時にも楽曲利用料を納める旨を自信を持って伝えられるようになりました。



今後の目標


合格して良かったねで終わる訳ではなく、これから知的財産管理技能検定と著検上級の勉強が始まります。


今回受かったのは初級。一見さんの多いココナラでの信頼度UPのために知財検定で国家資格の管理者資格を取るのが次の目標です。






「ワンオペにそんな余裕は無いかもしれないけど育休が明ける前に一度受験しておきたいな」という私みたいな人のために支援策を講じようとした政府には賛成です。

もちろんそれ以前にちゃんと健康に経済的にも不安なく育てられる環境に投資することを優先してほしいので、先日の叩かれようは擁護しませんが…





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