【今更聞けない・今だから聞きたい】演技のアレコレ術!~其の6「感情のリアリティを表現する方法」~

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第6回目のテーマは、「感情のリアリティを表現する方法」です。
初めての方にも分かりやすく、ポイントを押さえて解説します!

① 演技に必要なのは「リアル」ではなく「リアリティ」

第4回の記事でも触れましたが、演技に必要なのは「リアル」ではなく「リアリティ」です。

つまり、いかに本物っぽく見せるかが重要です。

「リアリティ」の良いところは、すべてを想像で補える点です。

映画やドラマ、舞台などの作品は、ほとんどが誰かの想像から生まれています。史実に基づいた作品であっても、そこに手が加えられれば、それも「想像」の産物です。

想像の力は無限です!

寝る前に「明日こんなことが起きたらいいな」と思ったり、「こんなことが起きたら嫌だな」と心がざわざわしたりする経験、誰にでもありますよね?

これこそが、「想像」することで頭の中にリアリティを作り出し、現実では起きていないのに感情が動かされる瞬間です。

この想像力を使って感情のリアリティを作りましょう。
簡単に言えば、「妄想ごっこ」です(笑)。

② 感情を準備してシーンに入ろう

「感情準備」とは、シーンに入る前に感情を整える作業のこと。

これをするだけで、没入感が格段に変わり、見える世界も変わってきます。

【舞台の例】
袖(観客から見えない場所)で感情を準備してから舞台に出ることで、観客に「この登場人物、直前に何かがあったんだな」と感じてもらえます。

【感情準備の手順】
①演じる役のシーン冒頭の感情を考える
②その感情を「妄想」で作り出す
③そのままシーンに入る
④流れに身を任せる(※相手役への集中が大切です!)

感情準備は、自分が作りやすい感情を妄想で高めることから始めましょう。

細かくリアルに妄想できるようになると、自然に感情が湧き上がってきます。

ただし、あまり現実離れした妄想だと感情が動かないので、今の自分が置かれている環境を基に想像するのがコツです。

【注意】
「過去の出来事を思い出して感情を作る」のはオススメしません。
人間の妄想力だけで十分に感情を作り出せます!

③ 流れに身を任せよう

感情を準備したら、相手役に集中してシーンに入ってみましょう。

感情はそう簡単には消えません。

相手に影響を受けながら、どんどん感情が動いていきます。

台詞についても、「こう言おう」と自己演出するのではなく、「感情の川」の上に「言葉の船」を浮かべる感覚で発するのがポイントです。

もし途中で感情が途切れてしまったら、それは感情準備が浅いか、集中力が不足しているからです。何度も練習を重ねることで克服できます!

【まとめ】
•「妄想ごっこ」で感情のリアリティを作る
•「感情準備」でシーンをより深いものに
•流れに身を任せ、相手役に集中する

これらを繰り返し練習することで、「点の芝居」を「線の芝居」に変える力が身につきます!

ゲーム感覚で「妄想ごっこ」を楽しみながら試してみてください!

次回のテーマは少し趣向を変えて、「自分で自分の芝居にダメ出しをする方法」についてお話しします。

お楽しみに!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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