今日のテーマは「一時停止」です。
人生では日々、様々な出来事に出会います。
些細な事から深刻なものまで様々です。
出来事に出会った時の、その瞬間の対応が、人生サイクルの向きを変えてしまいます。
例えば、
友人からとても心が傷つくことを言われたとしましょう。
言われた瞬間、ムカっと腹が立ったとします。
Aさん
その場で、感情のまま言い返します。
すると、相手も感情的になって、喧嘩となります。
仲良かった二人なのに、このことが原因で別れてしまうことに・・・
Bさん
すぐに言葉を出さないで、一旦、立ち止まります。
すぐに返事をしません。少し考えます。
「なんでこんな事言うんだろう?」
そして、
できるだけ腹が立っている感情が言葉に出ないように、落ち着いてゆっくりとフラットにこう言います。
「言われていることがよくわからないんだ。「○○○○○○だ」ということなんだけど、それって、具体的に何のことを言っているの?」
と聞き返します。
すると、相手は、激しくまくし立てて色々言います。
それをじっくり聞くと、大きな誤解であることがわかりました。
それで、
「○○○○のことで、怒ってるんだね。○○○○は、実は、□□□□□ということなんだよ。事前に一言連絡しておいたら、誤解させずにすんだね。
本当にごめん。これからは気をつけるよ。」
と話します。
相手も早とちりしたことを誤り、今まで以上に仲のいい友人関係に・・・。
極端な例ですが、AさんとBさんの対応の大きな違いがわかりますか?
Aさんは刺激に対して反射的でした。
それに対してBさんは、刺激を受けた後、一旦立ち止まっています。
そして、刺激に対する反応を自分で選んでいます。
刺激に対して反射的な対応をするときは、「認識→感情→行動」までが一瞬です。
意識しなければ、刺激に対して反射的に反応してしまうことがほとんどだと思います。
反射的に反応しても問題が無い場合も多いでしょう。
でも、
反射的に反応したことで取り返しのつかないことが起こる場合があります。
「一言」は人生を狂わせてしまうことが、実際少なくありません。
では、
そんな時はどうすればいいのでしょうか?
「一時停止」です。
反射的に言葉を出さない事です。
一度立ち止まって、気持ちを落ち着かせてそして、言葉を選びましょう。
でも、
感情が高ぶってしまって、気持ちの切り替えが難しい場合はどうすればいいでしょうか・・・・?
その場から逃げましょう。
「トイレに行ってくる」
と言って、その場を立ち去るのもいい方法です。
一時停止して刺激に対する反応を選びましょう。