ご自身の勉強方法を「改善」するには?

ご自身の勉強方法を「改善」するには?

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ご自身の「勉強方法」はどのように身につけましたか?

突然ですが、これまでご自身の「勉強方法」について、どのように身につけてきたでしょうか?

ほとんどの方にとって、学校や塾での勉強や、自分自身で知識を身につける過程で、無意識のうちに勉強の仕方、方法について身につけてきたのではないでしょうか。

それでも、多くの方が勉強について取り組んできた経験や、勉強方法に関するアドバイスを受けてきたこともあるでしょう。そして、そのような経験やアドバイスを受ける中で、「常識」として定着していることを改めて見直すことにより、ご自身の勉強方法の改善につながるものと考えます。

なお、ここでお伝えする考え方が、拙著「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」にて著している勉強方法のバックボーンになっております。

では、具体的に3つの観点について考えてみます
①テキストを読んでから、問題を解くべき
②「復習しなさい」というアドバイス
③「書いて覚えなさい」というアドバイス

以上3点については、勉強の経験やアドバイスで多く受けてきた経験があるかと思われます。

早速、一つずつ考えていきます。

①「テキストを読んでから、問題を解くべき」について

「まずはテキストを読んでから、問題を解く」という方は多いでしょう。
なぜなら、何もわからないまま問題を解いたところで、解答できるはずがない、という思いがあるからです。
また、学校の勉強では「教科書」をベースに授業を進めます。そして、教科書の内容を解説をしてから問題を解く、そしてドリルや問題集を使った演習、という流れで進めてきたことでしょう。

学校の勉強はそもそも、該当学年の教科書の内容を、該当学年内(1年)で終わらせるという前提で進められます。そのため、教科書を「ペースメーカー」として使わざるを得ない、という側面があります。

学校の勉強を通じて「教科書の解説を受けてから、問題を解く」という習慣が身についてしまっている。そして、資格の勉強も「テキスト」を「教科書」との位置づけて考えるため、テキストを読む前に問題に取り組むことに対し抵抗を感じるのではないでしょうか。

ですが、資格の勉強は最初から問題集(過去問)にあたることをお勧めしております。具体的には問題を読み、すぐに解答・解説を読むことから始め、試験独特の言葉や表現に「慣れる」ことを推奨しております。

資格の勉強は、基本的に自分のペースで進めるものです。よって、テキストを教科書と同一視する必要はないですし、「最初にテキストを読まなければならない」という「先入観」は取り除いた方がよいと考えます。
中には、資格の学校やYouTube等による授業を受けるために、テキストで「予習」するという方もいるでしょう。ただ、いずれにせよ問題にあたることを遅らせると、勉強の効率化の面ではマイナスです。

また、テキストは「正しいこと」しか書かれていないため、「テキストを読む」ことはどうしても単調になりがちです。テキストを読んだことをもって「わかったつもり」になってしまう、という危険性もあります。

②「復習しなさい」というアドバイスについて

「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」では、復習を繰り返す中で合格に必要な力を身につけることを提唱しております。よって、復習が大切であることについて異論はありません。

ですが、ただ闇雲に復習すればいい、というものではありません。

親や学校・塾の先生から、「復習は大事」というアドバイスを受けたことはあるのではないでしょうか。しかし、具体的にどのタイミングで、どのようの方法で復習すればいいのか、アドバイスを受けたことはあるでしょうか。

よく聞くのが、「授業の当日復習しなさい」「翌日復習しなさい」というものです。確かに、授業を受けた後、忘れないうちに復習することにより、記憶が定着しやすいという面はあるでしょう。
ですが、先ほど指摘したように、資格の勉強は基本的に自分のペースで行うものです。また、1回のみの復習では、なかなか定着しないというのも現実です。

そこで大切なのが、どれだけの間隔を空けて復習するかを把握する、つまりご自身の「忘れない期間」がどのくらいかを把握して復習することが、着実に知識を定着させるためのポイントになります。

「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』では、
最初の勉強から「5~7日後」に1回目の復習
1回目の復習から「10~20日後」に2回目の復習…
というように復習間隔の目安を示しております。

資格の勉強は、試験範囲を満遍なく勉強する必要があるため、同じ箇所に偏るような勉強をしていても実力が付きません。また、試験範囲全体が不俯瞰できてこそ理解が深まる、という面もあります。よって、復習の間隔として一定の間隔を空けることにより、「前に進める勉強」と「知識を強化する勉強(つまり復習)」とを、並行して進めることができるようになります。

そして、復習回数に応じて、徐々に知識が深まるように勉強を進めます。
具体的には、最初は試験独特の言葉や表現に「慣れる」ことから始め、徐々に問題の選択肢の正誤について、根拠が言えるようになるまで「突き詰めていく」イメージで進めていく勉強方法をお伝えします。

ただし、「復習の間隔」については、「忘れる前に復習する」ことがポイントなので、最短の日数でも忘れてしまう場合は前倒しする、というような工夫が求められます。

③「書いて覚えなさい」というアドバイスについて

よく聞くのが、「書くと覚えやすい」ということです。
確かに、読むのみならず、手で書いた方が覚えやすい面もあるでしょう。

ただし、「写経」のように、とにかく問題や解答・解説を書き続けることはお勧めできません。なぜなら、「書く」ことに意識が集中することにより、「ポイントを掴む」ことが疎かになりがちになるからです。

「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』では、「問題集(過去問)を解き、解答・解説を読む」ことを中心に据えた勉強法を提唱しております。
それは、単に「問題を解く」ということのみならず、問題を解く中で、他の問題と類似した箇所や対比できる箇所を見つける、自分自身の「弱点」を知ることを通じて知識を深化させることを目的としております。

そこで必要なのは、テキストの該当箇所や、問題集の解答・解説欄にポイントを「書き込む」ということです。
問題にあたっていると、「問○肢△と似ている」「○○と間違えやすい」等、「引っかかるポイント」が必ず現れます。そこが、ご自身にとっての「弱点」や「課題」になります。そこを「書く」ことにより紐づける、意識付けすることにより記憶が強化されるのです。

よってご自身の弱点」や「課題」を、テキストや問題集の中で紐づけることや、意識付けするために「書き込む」ことを重視しております。

貴方の資格勉強を「効率よく」するために

以上3点の観点から、勉強の取り組み方やアドバイスについて考えてみました。

ご自身の勉強を効率よくするには、まずはご自身の勉強法を「見直す」ことが大切です。そして、それまで「常識」と思っていたことが、実は改善できるポイントであった、ということが出てくるかと思います。

最後に、貴方の資格勉強を「効率よく」する手段として、
幻冬舎より発売中の「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」
がお役に立てれば幸いです。


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