こんにちは
心理カウンセラーのなぎです。
先週は、忙しくてブログをお休みしてしまいました。
今回は所用で東京へ行ったとき、東京駅で帰りの新幹線を待っていた時の出来事をお話したいと思います。
昼間だったので夕方と違って人も少なかったのですが、待合室は人でいっぱいでした。
通路を見ると椅子があり、いくつも空いていました。荷物もあったので、一つの椅子に荷物(お弁当など食べ物が入っていたので床に置くことはできませんでした)もう一つの椅子に私が座りました。
ふと左隣を見ると母娘らしい二人連れと、その隣には帰省されたのか大きな荷物がいくつもあり、二つの椅子に乗せていました。
右隣は、椅子一つ空いて女性が座っていました。
つかつかと年配の男性が母娘の目の前に来て、荷物を退けるように言い始めました。
はじめは知り合いなのかと思っていましたが、そうではなく全くの他人でした。
娘さんが荷物を一つに椅子に山積みにして、私の隣りの席を空けました。
年配の男性は「ありがとう」も何も言わず、当たり前のような態度で私の隣りにドカッと座りました。
その男性の後ろには奥さんがいました。その人は私に向かって「夫の隣に座れないじゃない。どいて。」と言ってきました。
右隣の椅子が空いていたのでそちらに移ったのですが、この奥さんも「ありがとう」の一言もなく、何事もなかったかのように夫と話していました。
しばらくして乗車時間になったのでそこを離れましたが、何となく嫌な気分が残りました。
同じことをしても「ここ空いていますか?ありがとう」と言われるのと「どいて」と言われるのでは、その人の印象が全然違います。
相手に感謝の言葉を伝えることで、暖かな人間関係がうまれます。
私自身も気を付けたいと思いました。