同じ日がくるたび、優しくなれる練習中

同じ日がくるたび、優しくなれる練習中

記事
コラム
今日の気づきは、映画「恋はデジャブ」を見て感じたことでした
この映画では、主人公が毎朝目を覚ますと同じ日を繰り返しています
最初は雑に過ごしていた彼が、やがて人に優しく親切にするようになり
そうしてようやく次の日を迎えられるという物語です

同じ日が繰り返される中で
「同じ出来事でも見方を変えると違う一日になる」
そんなメッセージを受け取りました

僕も、ばあばとの毎日にそれを感じています
ばあばはよく「今日は何日かね」と何度も聞きます
朝も昼も、時には5分おきくらいに
まるで同じ日が続いているような感覚になります

最初のころはついイライラして
「さっき言ったじゃん、もう3回目だよ」と言ってしまうこともありました
でも心に余裕がある時は
「ほら、さっき自分でカレンダーに丸してたよ、今日は7日だよ」
と優しく言えたりします

その時のエネルギーって、不思議と伝わるんですよね
笑顔で言うと、ばあばも柔らかく笑って
「あら、また聞いたのね」なんて言ってくれます
反対に、強く言った日は僕自身も不快になって
「悪かったな」と後で反省することになります

でも最近思うんです
この“繰り返し”こそが、優しくなる練習なのかもしれないって

同じ質問をされるたびに、違う返し方を試してみる
今日は笑顔で言えたなとか
ちょっときつくなったなとか
その小さな違いを感じ取る時間が、僕にとっての成長の機会になっています

ばあばとの会話を通して
「その瞬間どう対応するか」で
一日の質が変わることを実感しています

この気づきは、家族だけでなく人間関係すべてに通じるものかもしれません
相手の言葉や行動にイラッとした時も
その人を鏡にして「自分もきっとこうしてたな」と思い返すと
自然に心がやわらかくなります

人は誰でも間違えるし、完璧ではいられません
だからこそ、次の瞬間から優しくなれるチャンスがあると思います

毎日同じように見えるけれど
実はその中に小さな変化や練習の場がある
それを気づかせてくれたのが、ばあばとの暮らしです

同じ日が来るたびに
昨日より少し優しくなれたらいいなと感じています

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