漫画の参考書「少女マンガの作り方」について

記事
マンガ
この本は漫画を描いてみたいと思った人が読む
漫画を作るために書かれた参考書です。


漫画は白い紙に鉛筆でコマを割り
キャラクターを描き
そのキャラクターが話す言葉に吹き出しをつければ
漫画の形になります。


とても簡単に作れます。


しかしそこにストーリーをつけて
主人公、友達や好きな人、ライバルなどのキャラクターを加え
ストーリーにメリハリをつけたりあれもこれも付け足して
さらに短いページ数の中で
大小の形をしたテンポの良いコマ割りをつけていく
などの事を取り入れていくと意外と難しさを感じます。


この後どうすればよいかわからなくなったり
何度も直しているうちに意味不明になって
途中でやめてしまったり
完結して描けない事が起こりやすいです。


漫画は見ていると簡単に作れそうで
作ってみるとスムーズに作れない不思議なもの。


明確な答えがあってそれをやれば
必ず明日から漫画家!仕事になるわけではないけれど
描けるようになると楽しいです。
生活の中で楽しみを持つことは
自分を幸せにし人生が豊かになります。


映画化やTVドラマや舞台になるような
大ヒット作を描くとか
壮大な物語を何百ページも描くと意気込むのも良いですが
休みなく長いページ数の漫画を完成させるのは大変で
疲れてしまって完結できないなんてことはよくあります。
途中でやめてしまう不甲斐ない自分に落ち込み
暗い日々を送るなんて事はいやですよね。


それよりも15ページ程度の短いページ数で完結できる漫画なら
そもそもページ数に収まるわけないので
壮大なストーリーを最初から作ろうと思わないし
15枚で終わると思えば
制作期間も何ヶ月、何年もかからない。
1ヶ月以内や早い人で数日で完成できてしまいます。
そんなラクに作れるならその方が良いと思いませんか?


漫画は何も壮大なストーリーを最初から描く物ではなくて
短いページ数で完結する
小さなエピソードを1つ1つ描けるようにした方が良いです。


その短いページ数で完結するエピソードが1つ2つ3つと繋がり
たくさんの集合体となって壮大なストーリーを築き上げていくのが
長編ストーリーの作り方でもあります。


ですので短いページ数で描けるようにすることが
最初にやる事なのですね。


短いページを完結させて何本も作れると
制作期間が短いので負担が少ない。
描く量が増えるので絵が上手くなる。
定期的に作れるようになると楽しいい。
常に作品を発表、賞へ応募していると覚えてもらえて
声もかかりやすくなり
期待や信用も持ってもらいやすくなります。


短いページの漫画作りはこうしたメリットがたくさんあります。


具体的に短いページ数の中に毎回取り入れる必要な事や
キャラクターの人数
簡単なストーリーの流れなどを
盛り込んだ漫画の作り方の本があります。


「プロが教える少女マンガの作り方」という本です。
これは私が企画、執筆しています。


この本の中で使われている参考ネームは少女漫画ですが
漫画の中に組み込む要素の一つ一つは
少年漫画、青年漫画、お姉さん漫画どのジャンルでも通用する事です。
実際にどのプロ漫画家もやっていることを
本の中で紹介しています。


何も難しいことは書いておらず
初心者にでもわかるような内容で
要素の一つ一つを説明しています。
またこれらはとても簡単に使う事ができます。


この本をあなたの漫画作りにぜひ役立ててください。


あなたの漫画作りを応援します。




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