多嚢胞性卵巣症候群について part2

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こんにちは、主婦のちょこです^^

今日は昨日の続きで、多嚢胞性卵巣症候群の私が

どのような治療を受けてきているのかをお話しします。

因みに私は生理不順が酷くて、

中2で生理が来て以来ずっと生理不順が続いてます。

気づいたら半年近く生理が来なかったこともあります。

そんな私が妊娠しようと思ったら、まぁ大変ですよね。

まず、何が大変かというと、

妊娠で大事な大事な卵胞が育ってくれないのです。

卵が育たなければ、何も始まりませんよね。

そこで、卵胞を育てるホルモン注射を打っていくのですが、

多嚢胞性卵巣症候群の方は、ホルモン注射が効きづらいんです。

ですので、普通の方よりも注射の量や回数を増やして、

卵胞を育てて、排卵させる必要があります。

ただここで厄介なのが、前にもお話しした

保険診療内の回数制限です。

保険診療でホルモン注射をするには限度があるそうです。

(濃度や種類によっても変わりますが、概ね3回程度)

ですので、この3回のホルモン注射では私は卵が育たないということが発覚しました。

(絶望)

なので、ある一定期間経っても排卵するような卵が育たない場合は、

ピルを飲んで一回リセットし、もう一度初めからやり直しです。

このリセットってなった時が落ち込むんですよね。

あー、、、また一からやり直しか、、、また一ヶ月以上かかるのか・・・と。


ただ、多嚢胞性卵巣症候群の方で、薬や注射以外にできることがもう一つあって、それが、

ラパロドリリング手術(腹腔鏡下卵巣多孔術 (LOD、Laparoscopic Ovarian Drilling))です。

この手術を簡単にいうと、

卵巣にたくさんの穴を開けたり、切り込みを入れることにより、

卵の成長を促し、排卵しやすくする

ということです。


え!!!!めっちゃ良いじゃん!!!!


と思ったのですが、デメリットもあります。

この手術の効果は半年〜1年なのです。

ですので、短期集中型の方におすすめですね。

その他のデメリットとしては、

・傷が残る
・手術、入院費がかかる
・手術前後で数日予定を空けなくてはいけない
・痛い

このぐらいですかね。

この手術をすることによって、

一定期間内は通常より卵胞が育ちやすくなり、排卵に繋がります。

ですので、ホルモン注射の効きも良くなるので、

保険診療内のホルモン注射の回数制限があっては、ステップを踏めなかった方も、

保険診療内でタイミング法や体外受精ができる可能性が出てきます。

ただ、手術をしたからといって、必ずしも、症状が改善されるかは

やってみなくちゃわからない。とのことでした。

ただ、そのような方法もあるのだと、知っておくことは重要だと思います。



次はラパロドリリングをおこなった実際の体験談なんかを話そうとおもいます。


今日は産婦人科の日〜
卵胞が育っててくれますように・・・・

ではまた^^









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