多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

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こんにちは。ちょこです^^

寒くなってきましたね〜

今朝は肌寒くてお布団からなかなか出られませんでした。

これから冬になるのが恐ろしい・・・


さて今日は「多嚢胞性卵巣症候群」について書いていきます。

私も昔からこの症状で、月経異常に悩まされていましたが、

何よりも不妊治療をする身となっては、この症状はほんとーーに曲者(;;)

治そうにも「体質」なので治せないそうです。

誰にでもわかりやすいように、簡単にこの症状について説明していきます。


不妊治療の原因の一つにもなっている多嚢胞性卵巣症候群
(PCOS:polycystic ovarian syndrome)。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、排卵障害で多くみられる疾患です。

卵胞が発育するのに時間がかかり、なかなか排卵しないため、

排卵されない卵胞が卵巣内にたくさん留まって行きます。

超音波検査で卵巣を見ると、たくさんの卵胞(嚢胞)が

数珠繋ぎのように並んで見えます。(これをネックレスサインと言います。)

これらにより、卵巣表面が硬くなってしまい、排卵がされにくくなってしまいまうのです。

この症状により、月経異常や排卵障害が起こったり、

ホルモンの異常に伴う諸症状(ニキビ、肥満や多毛、糖尿病など)を伴う場合があります。

この症状は超音波検査でネックレスサインを確認したり、

血液検査でホルモン値の確認を行うことで、発見されます。

女性の20〜30人に1人の割合でみられるそうです。


私はこの症状のせいで、生理が一定周期で来ることがほとんどなく、

長い時は半年間生理が来ないという時もありました。

20代の頃、あまりにも生理が来なさすぎて、

さすがに心配になっていろんな婦人科に行ったのですが、

どこの先生もピルか漢方を薦めるという処置のみでした。

というのも、妊娠を希望するまでは、ピルを飲んで生理を来させる以外に

何かをする必要はないとのこと。

ただ、生理は一年のうち6回はきていないと、身体的に良くないとのことだったので、

生理を来させるために、ピルを飲んでいきましょう。ということでした。

なので、20代の頃は、ピルを半年ぐらい飲んでは辞めて、

また半年ぐらい飲んでから辞めて、、、、を繰り返していました。

独身のうちはそれでよかったのですが、

いざ子供が欲しい!と思ったときに、この症状にこんなにも悩まされるなんて

思ってもいなかった・・・(絶望)

というほど、厄介な症状でした。

確かによく考えてみたら、

生理がこない→排卵しにくい

排卵しにくい→妊娠しにくい

というとっても単純な話なんですが、妊活に向き合う前は

あまり深く考えていませんでした。

ですので、妊活を始めようと思ったときに、

自己流で、基礎体温をつけたりしてタイミングをとって妊活しようとしていた昔の私に言ってあげたいです。


とにかく早く病院に行って!!!!!!><


症状の重さにもよると思いますが、

多嚢胞性卵巣症候群の方で、自然に妊娠できる方はかなり希少なんじゃないかなと思います。

この症状の方で、妊娠を希望している方は、

すぐに産婦人科に行くことをお勧めします!!


私と同じような後悔をする人が少しでも減りますように・・・☆


次はもう少し多嚢胞性卵巣症候群のことについて、

私がどのような処置を受けたかを含めてお話しできたらと思います。



ではまた〜^^




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