「ご飯は太る」はウソだった?

「ご飯は太る」はウソだった?

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その「ご飯抜き」、本当に効果がありますか?

「太るからご飯は食べない」——そんな言葉を、今でもちらほら耳にします。夕食のご飯を抜いてサラダとおかずだけにしたり、お弁当からわざわざご飯を減らしたり。頑張っているのに、なかなか結果が出ない……そんな経験はありませんか?
実はその「ご飯抜き」が、思ったよりも逆効果になっているかもしれないんです。

ご飯は実は「低カロリーで栄養豊富」な優等生

「ご飯=太る」というイメージはとても根強いですが、正しく理解すると、ご飯はダイエット中だからこそ積極的に食べたい食材のひとつです。

白米にはエネルギー源となる糖質をはじめ、たんぱく質、ビタミンB群、鉄分、亜鉛など、体に必要な栄養素が幅広く含まれています。そして注目したいのが、そのカロリーの低さです。炊いたご飯のカロリーは100gあたり約156kcal、お茶碗一杯(150g)でも約234kcalです。しかも水分をたっぷり含んでいてよく噛んで食べられるため、満腹感が得られやすく、腹持ちも抜群です。 

「ご飯抜き」でおかずが増えると、カロリーはむしろ上がる

では、ご飯を抜いた場合はどうなるでしょうか。「ご飯の代わりにしっかりおかずで補おう」と、唐揚げを一切れ多くとったり、お肉の量を増やしたり……思い当たる方もいるのではないでしょうか。ここに大きな落とし穴があります。糖質(炭水化物)は1gあたり4kcalのエネルギーを持ちますが、脂質は1gあたり9kcalと、実に2倍以上のカロリーがあります。肉や魚の量が増えれば、含まれる脂質の量も自然と増え、結果としてトータルのカロリーが「ご飯を食べていたときより高くなっていた」なんてことも珍しくないのです。 

ご飯に「おかずの食べすぎ」を防いでもらおう

つまり、腹持ちの良いご飯をしっかり食べることで自然と満腹感が得られ、おかずの食べすぎを防ぎながら、カロリーをうまく抑えることができます。「ご飯を抜く」のではなく、「ご飯に頑張ってもらって、おかずの食べすぎをコントロールする」という発想の転換が、実はダイエット成功の近道なのです。

「食べない」より「バランスよく食べる」が長続きの秘訣

もちろん、食べすぎは禁物ですし、量の加減は大切です。でも「食べない」ことを頑張るより、「バランスよく、美味しく食べる」ことを続けるほうが、心も体も無理なく、リバウンドしない体づくりにつながっていきますよ。


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