ダイエット中、体重は毎日測った方がいい?

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「体重って、毎日測った方がいいですか?」

ダイエットを始めると、けっこう気になるところだと思います。

毎日測った方が変化が分かりそう。

でも、増えている数字を見ると落ち込む。

だから怖くて体重計に乗りたくない。

こういう方もいます。

僕自身は、体重を測ること自体は悪いことだと思っていません。

むしろ、身体がどう変わっているのかを見るための一つの材料になるので、測れるなら測ってもらいます。

ただ、ひとつ気をつけてほしいことがあります。

それは、

今日の体重だけで、ダイエットがうまくいっているかを判断しないこと。

ここはすごく大事です。

昨日より1kg増えた。これって太った?

朝、体重計に乗ったら昨日より1kg増えていた。

これを見ると、

「昨日食べすぎたからだ」

「せっかく頑張ってたのに」

と思ってしまうかもしれません。

でも、1日で増えた体重のすべてが体脂肪というわけではありません。

体重は、身体の中の水分量や食べたもの、塩分、炭水化物の摂取量、便通などでも変わります。

女性なら月経周期によって体重が動くこともあります。

たとえば外食した翌日。

いつもより味の濃いものを食べたり、炭水化物を多めに食べたりすれば、一時的に体重が増えることがあります。

だから翌朝に1kg増えていたとしても、

「1kg太った」

とすぐに考えなくて大丈夫です。

逆に、1kg減ったから順調とも限りません

これは反対も同じです。

昨日より1kg減った。

「やった、痩せた!」

と思いますよね。

もちろん嬉しいと思います。

でも、その1kgが全部体脂肪として減ったわけでもありません。

水分が抜けただけかもしれない。

前日の食事量が少なかった影響かもしれない。

つまり、

1日だけの体重は、思っている以上にいろいろなものに影響されています。

だから僕は、昨日と今日だけを比べて一喜一憂するより、もう少し長く見るようにしています。

見たいのは「点」ではなく「流れ」です

たとえば、

月曜日 55.2kg
火曜日 54.8kg
水曜日 55.5kg
木曜日 55.0kg
金曜日 54.7kg

こんなふうに動いていたとします。

水曜日だけ見れば、

「昨日より700gも増えた」

となります。

でも数日まとめて見れば、別に大きく増え続けているわけではありません。

ダイエット中の体重って、きれいな右肩下がりにはならないんです。

減る。増える。変わらない。また減る。

これを繰り返しながら、少しずつ全体が下がっていくことがあります。

なので大切なのは、

「今日増えたか」ではなく、数週間で見た時にどう動いているか。

ここです。

毎日測るなら、条件をなるべく同じにする

毎日測る場合は、測る条件もなるべく揃えた方が分かりやすいです。

僕なら、

朝起きて、トイレに行ったあと、朝食を食べる前。

このあたりをおすすめします。

夜は、その日に食べたものや飲んだ水分の影響を受けやすいので、日によって条件がかなり変わります。

完璧に同じ条件にする必要はありません。

ただ、朝だったり夜だったり、食事前だったり食事後だったりすると、数字を比べにくくなります。

できる範囲で同じ条件にしておく。

それくらいで大丈夫です。

体重を測ることでしんどくなるなら?

ここも大事です。

毎朝体重を測って、

100g増えただけで気になる。

その日の食事を減らしたくなる。

仕事中も体重のことばかり考えてしまう。

こうなってしまうなら、毎日測ることがその人に合っているとは限りません。

体重を把握するために測っているのに、数字に振り回されて食事まで変わってしまったら、少し考えたいところです。

そんな場合は測る頻度を減らしてもいいですし、体重以外の変化も一緒に見てほしいです。

たとえば、

以前よりウエストがスッキリした。

きつかったパンツが少し楽になった。

鏡で見た時の身体が変わってきた。

トレーニングでできることが増えた。

こういう変化も、ちゃんと身体が変わっている材料です。

じゃあ、結局毎日測った方がいい?

僕の答えは、

毎日測ってもいい。でも、毎日の数字で判断しない。

です。

測ることよりも、

その数字をどう見るか

の方が大切です。

昨日より増えたから食事を減らす。

減ったから今日は少し食べても大丈夫。

そうやって毎日の数字に合わせて食事まで変えていると、何を基準に食べればいいのか分からなくなってきます。

昨日より増えていても、いつもの食事をする。

一時的に減っていても、いつもの食事をする。

そして数週間経ったところで、

「全体としてどう変わっているかな?」

と確認する。

僕はそのくらいの距離感で体重を見るのがいいと思っています。

体重計は「結果をつけるもの」ではなく「確認するもの」

ダイエットをしていると、どうしても体重計の数字が成績表のように感じることがあります。

減っていたら○。

増えていたら×。

でも、体重計はその日の頑張りに点数をつけるものではありません。

今、身体がどう動いているのかを確認するための一つの数字です。

増える日があってもいい。

変わらない日が続くこともある。

その中で、食事や運動、睡眠を続けながら、少し長い目で身体の変化を見る。

もし明日の朝、体重が少し増えていたとしても、

「昨日より増えた。じゃあ今日は食べる量を減らそう」

ではなく、

「今日は増えてるな。まあ、いつも通りやろう」

それくらいで大丈夫です。

体重を測ることよりも、体重に振り回されないこと。

長くダイエットを続けていくなら、僕はそっちの方が大切だと思っています。
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