昔と同じ体重なのに、昔の服が似合わなくなったのはなぜ?

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美容・ファッション
「昔と同じ体重まで戻ったのに、なんか体型が違うんですよね」
こういう話を聞くことがあります。

たとえば、以前55kgだった頃は普通に履けていたパンツ。

ダイエットをして、また55kgまで戻った。

体重だけ見れば同じです。

でも実際に履いてみると、

「前はもっとスッキリ履けてた気がする」

「お腹まわりが気になる」

「同じ体重なのに、なんか違う」

そんなことがあります。

これ、気のせいとは限りません。

同じ55kgでも、昔と今で身体の中身まで同じとは限らないからです。

体重だけでは、身体の中身までは分かりません
体重計に55kgと表示されていても、その55kgの中には筋肉も脂肪も水分も含まれています。
だから、

体重が同じ=体型も同じ

ではありません。

以前より筋肉が少なくなって、その分、体脂肪の割合が増えていれば、同じ体重でも見た目は変わります。

特に40代、50代になると、何もしなければ筋肉量は少しずつ減りやすくなります。

さらに、

「太ったから食事を減らそう」

「早く戻したいから炭水化物を抜こう」

と、食事だけで体重を落とすことを何度も繰り返していると、脂肪だけではなく筋肉も落としてしまうことがあります。

すると体重は昔と同じところまで戻っても、

「数字は戻ったけど、思っていた身体と違う」

ということが起こります。

「あと3kg痩せれば戻る」とは限らないんです
ここでよくあるのが、
「じゃあ、もっと体重を落とせばいいんですね」

という考え方です。

でも、僕はすぐにそうは考えません。

たとえば55kgまで戻ってもお腹や脚が気になるから、今度は52kgを目指す。

さらに食事を減らして体重は落ちた。

でも、思ったほど見た目が変わらない。

そうなると今度は、

「50kgまで落とさないとダメなのかな」

となってしまいます。

でも、本当に必要なのはさらに体重を減らすことではないかもしれません。

体重だけを落とし続けるより、

ちゃんと食べながら、身体を動かして、筋肉をできるだけ維持する。

場合によっては筋力トレーニングを取り入れて、身体の中身を変えていく。

その方が、自分が求めていた見た目に近づくこともあります。

だから僕は、体重だけでは判断しません
もちろん、ダイエットをするうえで体重を見ることは大切です。
僕も体重を見ます。

でも、体重だけを見て「痩せた」「太った」を決めることはしません。

鏡で見た時にどう変わったか。

ウエストまわりはどうか。

今まできつかった服がどうなったか。

トレーニングでできることが増えているか。

普段の生活で身体が動きやすくなっているか。

そういう変化も一緒に見ます。

実際、

「体重は思ったほど減ってないんですけど、パンツがゆるくなりました」

ということもあります。

これなら、体重計の数字だけを見て、

「全然痩せてない」

と判断する必要はないですよね。

むしろ、本人が欲しかった変化はこちらかもしれません。

昔の体重ではなく、今の身体を見てみる
「昔は50kgだったから、50kgに戻りたい」
その気持ちは分かります。

でも、20代や30代の頃と、40代・50代の今では、生活も身体も変わっています。

だから僕は、昔の数字だけをゴールにするより、

今の自分がどんな身体になりたいのか

を考えてほしいと思っています。

昔とまったく同じ体重じゃなくても、

着たかった服がきれいに着られる。

鏡を見た時に「あ、ちょっと変わったな」と思える。

身体が軽くなって、動きやすくなる。

そして、その身体を無理なく維持できる。

それなら、昔より体重が1〜2kg重かったとしても、その方がいいという人もいるはずです。

「何kgになりたい?」の前に
もし今、
「あと○kg痩せたい」

と思っているなら、一度だけ考えてみてください。

その○kgになって、どうなりたいですか?

お腹をスッキリさせたいのか。

昔履いていたパンツをまた履きたいのか。

好きな服を体型で諦めたくないのか。

鏡を見た時の自分を変えたいのか。

ここが分かると、やることも変わってきます。

体重を落とすことだけが目的なら、食べる量を減らせば数字は動くかもしれません。

でも、欲しいのが**「見た目の変化」と「そのあとも続けられる身体」**なら、それだけでは足りないことがあります。

ちゃんと食べる。

身体を動かす。

筋肉も使う。

睡眠も取る。

特別なことではありません。

でも、こういう基本を続けながら身体を変えていく方が、結果的に「なりたかった身体」に近づけることがあります。

だから、

「昔は○kgだったから」だけで、今の目標体重を決めなくても大丈夫です。

体重計に出てくる数字は、身体を見るための一つの材料。

せっかくダイエットするなら、

「何kgになりたいか」だけではなく、
「その身体で、どうなりたいか」まで考えてみる。

僕はその方が、ダイエットのゴールはずっと分かりやすくなると思っています。

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